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僕がここアメリカに来てから、たくさんのカルチャーショックをうけたものだ。
今でも、けっこう新しい発見があるのだが、これまで見つけてきた中で僕がなれるのに時間がかかったものがいくつかある。 大学に入学して陸上部に入ったんだけど、陸上競技という特性上、僕の周りには黒人が多い。 (おかげで僕の話す英語もちょっと黒人よりの汚い英語になっちゃったんだが・・・) 彼ら、彼女らのコミュニケーションの仕方って言うのはご存知の通り、独特なものがある。 これは白人達よりもさらに強烈なものである。 陸上部に入部して一年が過ぎる頃、僕もようやく結果が残せるようになって試合に出してもらえるようになった。 試合に出るようになると陸上部の中での友人関係がさらに濃くなったような気がする。 そうした中でいろんなコミュニケーションの方法を教えてもらった。 いつもではないが、例えば夏休みとかでHomeTownに長く帰っていたりしたあと、 大学に戻って久しぶりに会ったりすると、Hugをする習慣である。 もちろん男同士ではしないが、女の子にしてあげるものである。僕もしてあげる。というか、してあげられるようになった。 最初、どうしても腕を女の子の後ろにまわすのに抵抗があった。 "こんなことしちゃっていいの?"と思いつつも、仲のいい女の子達が教えてくれた。 しかも相手を抱くときの力の加減っていうのもあるらしく、(握手の力の加減も教えてもらったが。)それもなかなかわからない。 よく"00はまだ抱きなれてないね、もっと練習が必要だよ。"なんて冗談交じりで言われた。 さらに困ったのがキスである。別にマウスToマウスではなく、ほっぺを触れるようなキスなのだ。 最初はこれをされるたびに赤くなったものだ。やっぱり俺は日本人だなっていうのを実感した。 今ではなんとか慣れてきた。(かなり苦労したが・・・) でも、逆に考えてみて陸上部に入っていい友達ができたからこういうことも教えてもらるんだなとも思える。 ここのチームは厳しく、練習に出ないとペナルティーを課せられることもある。 試験前日などで勉強しなきゃいけないときでも練習は行かなきゃいけない。 自由な時間も少なくなるし。けど、今のところ陸上部に入ったことを後悔したことはない。 僕は日本人です。でもアメリカのこういう習慣を知ることでアメリカ人の友達とも上手くやってます。 また、いろいろ教えてもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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