2016/08/23(火)23:51
シマノ鈴鹿 5ステージ2日目
1日目はこちらシマノ鈴鹿 5ステージ1日目
※写真は"KikuzoPhoto"さまより頂きました
<<第4ステージ>>
ロードレース:鈴鹿東コース5周
<データ>
最大ケイデンス:124.0 [rpm]
平均ケイデンス:101.0 [rpm]
最大スピード:64.7 [km/h]
平均スピード:46.0 [km/h]
最大ペダリング・パワー:827.3 [W]
平均ペダリング・パワー:242.6 [W]
<Jr.のレポート>
8/21(日)
4時半起床、5時に朝食を食べて5時半過ぎにやどを出発。
11秒差。逆転するには“逃げる”しかない。簡単に言うと、桜台3人で集団に4秒つけることができれば、4秒×3で12秒となり逆転となる。
しかし、リーダーチームは逃げを潰して集団ゴールにすれば勝利なのでそう簡単には逃がしてもらえない。
◾︎第4ステージ:ロードレース、東ショートコース×5周=11.2km
・ステージ3位(トップ差0)
・チーム総合2位(トップ差11秒)
・個人総合6位(トップ差17秒)
自分の1番苦手とするステージ。昨年はあまりの高速レースに集団から千切れた。
スタートと同時に、逆転を狙う2位以下のチームが絶えずアタックを繰り返す。
もちろん桜台も、高橋さんを中心に攻めの走り繰り返すも、リーダーチームは6人で逃げを潰していき、決定打にはつながらず。
そして最終周回の登り切り。これは集団スプリントだろうと思った時、天狗党さんのラインが3人でグワッと上がっていくのが見える。
明らかに3人での逃げ切りを狙った飛び出しだと思い、迷わず飛びつく。
後ろを見ると集団と少し間が空いている。「GO!GO!」「いけるいける!」という言葉が飛び交いながら踏み続けるも、最終コーナーで後ろとつながってしまい集団スプリント。
絶好のポジションで脚も残っていたためスプリントすることを決める。
早駆けした選手がどんどん失速していくのを、シッティングで交わしながら、自分のスプリント力を考えて残り100までは我慢。
今だ!と思いもがいてハンドルを投げてみるものの3位。
ボーナス2秒を獲得するも、総合の11秒は変わらず。
勝負は第5ステージへ。
<<第5ステージ>>
ロードレース:鈴鹿フルコース7周
<データ>
最大ケイデンス:126.0 [rpm]
平均ケイデンス:97.6 [rpm]
最大スピード:60.4 [km/h]
平均スピード:42.5 [km/h]
最大ペダリング・パワー:970.5 [W]
平均ペダリング・パワー:216.7 [W]
<Jr.のレポート>
◾︎第5ステージ:ロードレース、フルコース×7周=40.8km
・ステージ74位(トップ差0)
・チーム総合2位(トップ差11秒)
・個人総合6位(トップ差18秒)
いよいよ最終ステージ。何が何でも決めるしかないと、チームで色々作戦を話し合い、いざスタート。
第4ステージは同様各チームが逆転を狙って逃げを試みる。桜台も高橋さんを中心に全員で攻撃を繰り返し、残ったチームメイトが集団を抑える。
<シュンさんアタック>
中切れで10名ほどに逃げが決まりかけたり、高橋さんが集団に10秒ほどつけて1周弱逃げたりとあと一歩のところまで来るも、リーダーチームの牽引で潰されてしまい最終周回。
スプーンの登りで高橋さんの単独の逃げが決まる。グングン離して行くも、立体交差のコーナー後に吸収されそうになる。前方にリーダーチームは1人しかいなかったので、ここしかない と思い最後のアタックで飛び出す。
<Jr.飛び出す>
吸収される高橋さんの横を通り過ぎるとき、頼んだよ と。向かい風のなかだったが確かにはっきりと聞こえ全身に力がはいる。
やるしかない。トップにぶち込んで、力の限り踏む。後ろを見ると集団との差は5、6秒。リーダーチームが踏んでいなかったので、なんとか逃げ切りを目指す。
しかし最終コーナー手前で吸収。ヘロヘロで、集団から切れかけるも総合順位のことが頭をよぎり、前と差ができないようにもがいてゴール。
<Jr.最後のアタック>
逆転ならず、三連覇ならず。
サポートして下さる方や、桜台で応援してくれる方を思うと悔しくして仕方ないですが、攻めて攻めての結果なので、また次につなげていきます。
参加されてた方々お疲れ様でした&ありがとうございました。応援、サポートも本当にありがとうございました。
※いろいろデータを調べてみると、やはり第3ステージのチームTTで前に追いついてしまい。ペースが上げられず、逆に最終スタートのMKWに追いつかれたのが大きな敗因、第3ステージで最終スタート2番目になった、個人TTで後1秒を稼げれば第3スタートのスタート順が逆転していたはず、所詮”たられば”なのだが、とても悔しい結果となった、来年の参加はまだ検討されていないが、色々な意味で勉強になったしチームの一体感を感じることができた。