​​皆様、どうも！
コロンです(*'▽')☆

今回紹介するのはデッキの内容ではなく『〇〇デッキの理想展開方法』について紹介していきます(/・ω・)/
気になる紹介テーマは『溟界エーリアン』☆
去る4月17日（土）に発売された『DAWN OF MAJESTY』で強化された『エーリアン』と『溟界』を組み合わせたデッキです(*'ω'*)


『溟界エーリアン』とはいうものの、実際は『溟界軸の爬虫類グッドスタッフ』という方が正しいかもしれません…W
では、しっかりと展開出来た場合どのような盤面が出来上がるのでしょうか(-"-)？
今回は、『DAWN OF MAJESTY』発売日にサテライトショップで開催された交流会イベントで、実際に使用している写真があるのでそちらから見て頂きたいと思います☆


↑これが実際のショップのツイートです('ω')ノ



↑盤面の写真を拡大するとこんな感じです☆

ちなみに、この状況の説明ですが…
・相手のモンスターゾーンは、『邪眼神トークン』で埋まっています。
・相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなっています。
・『惑星汚染ウィルス』がセットされているので、相手のAカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊し、その後相手のターンで数えて3ターンの間「召喚・反転召喚・特殊召喚」されたモンスター全てにAカウンターを置きます。また、写真では既にリリースされていますが、『エーリアン・バスター』がモンスターゾーンに存在するので、発動コストも整っています。
・『宇宙鋏ゼロオル』の効果で、Aカウンターが乗せられたモンスターは守備表示になり効果の発動が出来なくなります。（※この効果は守備表示にならないリンクモンスターにも有効となります。）

要は『魔法・罠で返されなければ、ほぼ無敵状態』といった感じです☆

では、どのようにこの盤面を作っていくのかを解説していきましょう(=ﾟωﾟ)ﾉ
まず、初動で必要になるカードは
『溟界の滓⁻ヌル』と爬虫類モンスターの2枚☆
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以下、展開手順です↓
１．『溟界の滓⁻ヌル』の効果で、自身を墓地へ送りデッキから『溟界の漠⁻ゾーハ』を墓地へ送ります。その後、墓地の『溟界の滓⁻ヌル』の効果を発動し、自身を墓地から特殊召喚します。
２．墓地の『溟界の漠⁻ゾーハ』の効果を発動し、手札から爬虫類モンスターを墓地へ送り『溟界の漠⁻ゾーハ』を手札に加えます。そのまま『溟界の漠⁻ゾーハ』を召喚します。
３．『溟界の漠⁻ゾーハ』と『溟界の滓⁻ヌル』で『キングレムリン』をエクシーズ召喚します。その後、『キングレムリン』のエクシーズ素材を取り除き効果を発動し、デッキから『溟界の滓⁻ナイア』を手札に加えます。
４．『溟界の滓⁻ナイア』の効果で、自身を墓地へ送りデッキから『溟界の黄昏⁻カース』を墓地へ送ります。
５．墓地の『溟界の黄昏⁻カース』の効果で、フィールドの『キングレムリン』をリリースし、自身を墓地から特殊召喚します。その後、特殊召喚成功時の効果で墓地の『溟界の滓⁻ナイア』を特殊召喚します。この効果で特殊召喚された『溟界の滓⁻ナイア』はフィールドから離れた場合に除外されます。
６．特殊召喚された『溟界の滓⁻ナイア』の効果で、デッキから『溟界の蛇睡蓮』を手札に加えます。そのまま、『溟界の蛇睡蓮』を発動し、デッキから『カメンレオン』を墓地へ送ります。この時点で『カメンレオン』を含め墓地には爬虫類モンスターが5体存在しているので、『溟界の蛇睡蓮』の効果で墓地から『カメンレオン』を特殊召喚します。
７．『カメンレオン』と『溟界の滓⁻ナイア』で『炎斬機マグマ』をシンクロ召喚します。その後、同レベルでチューナーと非チューナーである『炎斬機マグマ』と『溟界の黄昏⁻カース』を墓地へ送り『究極幻神アルティミトル・ビシバールキン』をEXモンスターゾーンに特殊召喚します。
８．『究極幻神アルティミトル・ビシバールキン』の効果で、お互いのフィールドに同じ数の『邪眼神トークン』を特殊召喚します。先攻なので特殊召喚するトークンは5体ずつです。
９．『究極幻神アルティミトル・ビシバールキン』とモンスターゾーン中央のトークンで『リプロドクス』を左側のEXモンスターゾーンにリンク召喚します。
１０．『リプロドクス』の効果で、リンクマーカーの先のトークンの属性を爬虫類に変更します。その後、『リプロドクス』と爬虫類トークンで『レプティレス・エキドゥーナ』をリンク召喚します。
１１．左端のトークンと右から2番目のトークンで『ユニオン・キャリア―』をリンク召喚します。
１２．『レプティレス・エキドゥーナ』の効果を発動し、相手フィールドの攻撃力０のモンスターの数だけ自分のデッキから爬虫類族モンスター（同名複数選択は不可）を手札に加えます。トークンの攻撃力は「０」なので、デッキから爬虫類モンスターを5種類手札に加える事が出来ます。加えるのは『溟界の漠⁻ゾーハ』『溟界の漠⁻フロギ』『エーリアン・バスター』『EMリザードロー』『EMブランコブラ』です。この効果の発動後、自分は爬虫類族モンスターしか特殊召喚出来なくなります。
１３．Pゾーンに『EMリザードロー』と『EMブランコブラ』を発動し、手札から『溟界の漠⁻ゾーハ』『溟界の⁻漠フロギ』『エーリアン・バスター』をペンデュラム召喚します。
１４．『溟界の漠⁻ゾーハ』と『溟界の漠⁻フロギ』で『キングレムリン』をエクシーズ召喚します。『キングレムリン』の効果を発動し、デッキから『未界域のツチノコ』を手札に加えます。そのまま『未界域のツチノコ』の効果を発動し特殊召喚します。（※『ツチノコ』は効果の性質上、妨害されなければ必ず特殊召喚出来ます。）
１５．『未界域のツチノコ』と『レプティレス・エキドゥーナ』で『宇宙鋏ゼロオル』をリンク召喚し、自身の効果でデッキから『惑星汚染ウィルス』を手札に加えます。
１６．『キングレムリン』を対象に『ユニオン・キャリア―』の効果を発動し、手札かデッキから『破壊剣⁻ドラゴンバスターブレード』を『キングレムリン』に装備させます。
１７．『EMリザードロー』のＰ効果を発動し、自身を破壊してデッキから１ドローします。最後に『惑星汚染ウィルス』をセットして展開は完了です。

☆最終盤面が↓
【EXモンスターゾーン】
『宇宙鋏ゼロオル』
【モンスターゾーン】
『エーリアン・バスター』
『ユニオン・キャリア―』
『キングレムリン』（『破壊剣⁻ドラゴンバスターブレード』装備）
『邪眼神トークン』
【魔法・罠ゾーン】
『惑星汚染ウィルス』
『破壊剣⁻ドラゴンバスターブレード』
【手札】
0枚～2枚残し

となります(*'▽')☆

これで、冒頭で記述した
・相手のモンスターゾーンは、『邪眼神トークン』で埋まっています。
・相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚出来なくなっています。
・『惑星汚染ウィルス』がセットされているので、相手のAカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊し、その後相手のターンで数えて3ターンの間「召喚・反転召喚・特殊召喚」されたモンスター全てにAカウンターを置きます。
・『宇宙鋏ゼロオル』の効果で、Aカウンターが乗せられたモンスターは守備表示になり効果の発動が出来なくなります。（※また、この効果は守備表示にならないリンクモンスターにも有効となります。）
の状態を作る事が出来ます。
また手札次第では『魔封じの芳香』をセットする事で、相手の行動をほぼロックする事も出来ます。

実際に、このデッキを使ってみた感想としては、かなり強かったです。
ＥＸデッキを使用不可にするだけだと、相手のメインデッキの構築次第では簡単に解除されてしまいます。ただ、この展開は間接的に「相手のモンスターゾーンごとＥＸデッキを使用不可にしてしまう」という形なので、そもそもモンスターの展開が行えず、相手からすると対処方法がかなり限られます。
勿論、「アドバンス召喚でトークンをリリースし盤面を抉じ開ける」「トークンで自爆特攻しモンスターゾーンの空きを確保する」などの対処方法がない訳ではありませんが、こちらには『惑星汚染ウィルス』があるので、それを発動してしまえば相手のフィールドのモンスターは全て破壊され、その後相手のターンで数えて3ターンの間は、相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにＡカウンターが乗ります。そして、Aカウンターの乗ったモンスターは『宇宙鋏ゼロオル』の効果で「守備表示になり、効果の発動が出来ない」状態になるので、実質盤面展開と攻撃が制限されます。この効果は、リンクモンスターにも有効で、守備表示には出来ないものの「効果の発動が出来ない」状態にはなります。

基本的に展開するモンスター達は、魔法・罠への耐性を持たない為『ブラック・ホール』『サンダー・ボルト』『ハーピィの羽根箒』などで、あっさりと巻き返される可能性が高いです(´-ω-`)
なので私は、『魔封じの芳香』を採用しています。
先の展開後、このカードをセットする事で「間接的なモンスターゾーン及びＥＸデッキの使用不可・モンスターの効果の発動不可・魔法カード発動の遅延』といった形で相手の行動をロックしながら、このデッキの弱点でもある「即効性のある解決札（主に除去魔法）」の使用を止める事が出来ます。
弱点への対抗策でもあるので個人的には必須枠ですが、発動後は自分の動きも制限されるので、採用枚数及び使用タイミングは要調整です(-"-)！
今回は「ギミックの解説」なので、詳しい採用枚数などは別の記事で…

いかがだったでしょうか(/・ω・)/？
一見複雑な展開に思うかも知れませんが「展開の順番、モンスターの展開位置、効果を発動するタイミング」を覚えればある程度回せるギミックです☆また、紹介した展開以外にも強めなモンスターを展開できるデッキなので、是非皆さんも『溟界エーリアン』チェックしてみてください(。-`ω-)☆​
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