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今日もプレイミス

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はじめに――このブログの概要

 筆者の目的は、プレイしたゲームの個人的感想や、ルールを翻訳したゲームの第一印象などを心のままに書き殴ることです。勝利のためには、異なる感想を持つ閲覧者に気を遣う余裕はないでしょう。しかし安心してください。たとえゲームの感想が否定的であったとしても、それはそのゲームをプレイした閲覧者やその友人、そのゲームのデザイナー、パブリッシャー、販売ショップその他を否定するものではないのです。

 閲覧者の目的はさまざまです。閲覧者はアクションポイントを消費したり、ワーカーを置いたりすることなく、自分と同じ感想に同意したり、異なる感想に反感を持ったり、まだ日本で発売されていないゲームの(かたよった)情報を仕入れたりすることができます。勝利条件は2つです――このブログを見て楽しむか、この楽しめないブログを二度と見ないかです。コメント欄を荒らしたり、巨大掲示板で陰口をたたいたりすると、一時的には優位に立つことができますが、最終的には損害を被るでしょう。ワレスゲー以外で借金するようなものです。

 それでは筆者の書き込みから始めて、閲覧者は任意の順番で日記を読みましょう。

2024.09.10
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カテゴリ:ボードゲーム


ボックスアート


 晩夏の「赤竜亭」シリーズ紹介強化キャンペーン第2弾。今回は箱の大きさこそ2キャラ入ってる“vs”シリーズと同じだが、なぜか1キャラしか入っていない「邪悪なプーキー」だ。「赤竜亭1」に登場する魔術師ゾットの使い魔がウサギ(?)のプーキーだが、邪悪なプーキーとはそいつのことではない(あれも確かに邪悪だけどなw)。酔っ払いがテレポートの呪文を唱えた結果、こことはわずかに異なる異世界に通じるポータルが開いてしまい、プーキーのドッペルゲンガーである邪悪なプーキーがやってきたのだ! こいつの狙いはただ一つ……酒場に大混乱をもたらすことだ! つまりやることは常連客とまったく変わらないのだw

 カード構成としては「いかさま」カードが1枚しかなく、対いかさまカードもないので博打には弱い。その分他プレイヤーの気力を減らすカードが多いので火力型と言える。



 特殊能力として、これらのカードのように左下にポータルアイコンがあるカードをプレイした場合、効果を解決した上でドッペルゲンガーデックからカードを1枚引き、「赤竜亭」キャラのドッペルゲンガーを呼び出すことができる。これらのカードの多くには2通りの使い方があり、自分の手元に置けば好きなときに(そして適切なタイミングで)使える追加の手札となり、他プレイヤーの手元に置けばおおむね何か嫌な効果を与えることができる。ただし、中には全プレイヤーに影響を与えるものや、邪悪なプーキーにだけマイナス効果を与えるものもあるので注意だ(注意してもどうしようもないが)。



 ドッペルゲンガーカードは15枚しかないが、「赤竜亭1」からは全員のドッペルゲンガーが登場する。盗賊のゲルキは汚職保安官に、司祭のディアドラは吸血鬼に、ゾットはリッチキングになってる。フィオナは情緒不安定になってるが……オリジナルのフィオナの情緒も安定してはいなかっただろw

 邪悪なプーキーはボスとしても使うことができる。他のキャラとは異なり、ボスカードが7枚しかないが、ドッペルゲンガーカード15枚がまるまるボス戦仕様に差し替えられて強力になるので充分に強い。



 「悪事で何より大切なこと」は「誰の中にもある邪悪を見つけること」だそうだ。

 そして新たな試みとして、このセットには既存の「赤竜亭の仲間たち:プーキー」で登場するプーキーをボスとして使える追加カードが入ってる。悪漢以外でボスとして使えるキャラはこれが初めてだな(少なくとも、ゲームの分類上ではプーキーは“英雄”なのだw)。



 「プーキーの何より大切なこと」は「プーキーに手を出さないこと」だ。危ないからなw

 追加ルールとして、プーキーが精神異常のときにさらに気分が悪化した場合、これまでは何も起こらなかったが、ボスになってる場合は新たに用意された英雄的デックからカードを引くことができる。これは枚数は少ないがそれぞれが非常に強力な上、一度引いたらあとは通常のカードとして扱われるので、リシャッフルのたびにまた引くことができる。ゲームが長引くほど手がつけられなくなるので、ボスプーキーを相手に戦うときは短期決戦を心がけたい。



 英雄的カードの一部。「ウサギの集中砲火!」は気力を4減らすトンデモ効果。しかも無視/軽減したりしても1ダメは抜けてくる恐ろしさ。「それでも、そんなはずない。」は最上位の打ち消しカード。他の「そんなはずはない!」系カードを打ち消すことはできるのに、こちらが打ち消されることはない。これを含めて、ボスプーキーのデックには打ち消しカードが3枚入ることになるのでカード効果を通すだけでも苦労することになるw


 これだけだと箱のスペースが余ったからかどうか分からないが、なぜかさらに新たなドリンクデックまで1セット30枚まるまる追加されてる。新キャラが増え、既存キャラに新たな使い方を追加し、ドリンクデックの多様性まで増してくれる。どう考えてもマストバイだ。

BGGの和訳ルール






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Last updated  2024.09.10 09:00:10
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