【プレイ日記】友人宅ゲーム会
定例会。SSK、ハマチ、私の3人。●クランズ・オブ・カレドニア 詳しくはこちら↓ニコボド:ゲーム紹介『クランズ・オブ・カレドニア (Clans of Caledonia)』 19世紀のスコットランドで有力な氏族を率い、農業がんばって産物輸出して綿花・タバコ・サトウキビ輸入して得点稼ぐ。5ラウンドやって最多得点プレイヤーの勝ち。 私だけ1回プレイしたことがあり、他の2人は未プレイ。最初の氏族選択で牛乳からバター作るカニンガムが出たので、経験者としてフェアに「こいつむっちゃ強いから気をつけれ。選んだやつはマークやで!」と教え、最後番手の私はあえてスルーした。そしたら2人ともこの氏族を取るのをいやがって選択肢が狭まったので、仕方ないから他の氏族に差し替え、最終的にハマチ:ロバートソン(三角州での配置コストが安い)、SSK:ブキャナン(契約タイル置き場+1、獲得コスト軽減)、私:ファーガソン(最初に労働者3個置けるがマップ外周にしか置けない。最初から船舶輸送力が高い)となった。いや、初プレイなんだからおとなしく強氏族取っとけよw ゲーム開始後に気づいたが、もう一つ重要な(むしろ最も重要な)「お金ジャブジャブに見えるけど罠やで」というのを伝え忘れたため、早速ハマチが資金繰りに困ることになった。それでも三角州を最大限に利用し、川を利用して接続入植地数をがっつり稼いだが、契約達成数の少なさが響いて3位となった。 SSKも難しい氏族能力をきっちり生かし、建物置ききりからの追加契約獲得なども利用してきれいに回転させてはいた。しかし、やや重めの契約にかたよったせいかこちらも達成数が伸びず、ハマチと同数になってしまった。こうなると他で点数が稼げないブキャナンはやはり厳しいね。 私は序盤から港ボーナスを利用しようと思って角っこ寄りに初期配置したところ、一隅のユニットが他のユニットから完全に分断される形になってしまった。この時点で接続入植地数争いからは脱落w 狙ってた港ボーナスも4つ中2つしか使えず、氏族特性を充分に生かしたとはとても言えなかったが、契約達成数で単独トップを取り、それに伴ってホップ、最高値のサトウキビ、中間値のタバコからも結構稼いで1位となった。ハマチが置いた麦畑を利用できたのが大きかったな。 最終盤面。左下の港使うために役立ったとは言え、この2ユニットが孤立したのは経験者としてはいけてないな……つーか初プレイ時にもこんな感じで分断された気がするw 得点。真ん中が私。契約達成数の得点がSSK(左)と入れ違いになってるので、実際にはもう少し点差があった。とはいえ、経験が0か1かでだいぶ変わる系のゲームなので、もう少し差つけないと勝ったとは言いがたいね。 やはり面白い。「テラミスティカ」リスペクトを公言してるゲームだが、契約タイルの紛れや、ユニット隣接時の効果が片利共生であることなどの細かい違いにより、最終的に完全な別ゲーとなってる。契約タイルの運要素を嫌う向きもあるようだが、これがあるからこそ手番順最寄り重要になるので、私は気にならない(むしろ好き)。 どっちかというと、脳内で回してる限りでは氏族間の強弱の方が気になるかな。実際にプレイしてみたらそこまで差はないのかもしれないが、ウィスキー氏族とか相当難しい気がするんだけどw その辺を試してみたくなるところも含めて、繰り返しプレイに耐える良ゲーだね。●ミスティック・ベール 詳しくはこちら↓ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記:【ミスティックベール】リプレイ! カードを作るデッキ構築! 悪い魔術師をないがしろにしたら土地が呪われてえらいことになったので、がんばって復興を目指す。デック構築だけど、カード枚数は常に一定で、スリーブにプラ板を差し込んでカードそのものを強化していく。得点チップが尽きたらゲームは終了に向かい、そのあと最終得点計算して最多得点プレイヤーの勝ち。 バーストアイコンを1個打ち消してくれる上に買い物コストを1減らしてくれる神カードがあったので、それを購入してぶいぶい言わせてみた……だけど確認したら真逆の効果で、実際には買い物に使えるマナが1減るカードだった。全然違うわw でもこれをカードテキストから読み取るのは無理だと思うよ。 どこまで行ってもデック構築なので、デックの最適化から得点行動への以降タイミングの見極めが重要になるんだが、この点でSSKが一歩先んじてがっつり稼ぎ、そのまま勝利した。 デック構築にしてはプレイ時間がやや長い気がするが、これは慣れの問題だろう。「ドミニオン」も初めてやったときには全然回らなくてめちゃめちゃ時間かかって「なんだこのクソゲー」って思ったしなw 片付けがかなりめんどくさいのはマイナスだ……でもこれもやっぱり慣れの問題かな。「ドミニオン」だって(ry 本当に気になるのは、手番終了時に必ずバースト直前までカードをめくらなければならないというところ。このルールいる? 購入数に制限がある以上、うまいことカード出たときには途中でやめたいときだって当然あるはずだが。ダウンタイム軽減を狙ってるのかもしれないが、大して減らないよなあ。 まあまあ悪くない。徐々にうまく回せるようになって面白くなるタイプだろうから、同じメンツで何度もプレイできる環境ならいいんじゃないかな。●ビンゴリノ 詳しくはこちら↓ふうかのボードゲーム日記:ビンゴリノ 余った時間でこれ。変形ビンゴ。5×5じゃなく4×4なのでど真ん中マスがないところとか、手番プレイヤーはダイス目の調整ができたりペナルティー喰らったりするところとか、いろいろ工夫してはいるが、最終的にビンゴだ。 2列そろって負けた。ふーん。 ビンゴがめっちゃ好きだけどたまにはちょっと変わったビンゴもやりたい、という奇特なボードゲーマーが万が一にもいるなら、まあありかもね。