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ボックスアート ゲームボード 聞いたことないブラジルのパブリッシャーから2010年に発売された、聞いたことないデザイナーのゲーム。おそらくヨーロッパ、アメリカ系の流通には乗ってないので日本での入手は極めて困難……そんなゲームのルール訳してどうするw タイトル通り、ゴミ収集とそのリサイクルがテーマ。プレイヤーはゴミ収集業者と再生会社の2つの役割を担う。ボード上で収集人駒を移動させ、移動先のスペースに示された廃棄物駒を収集したり、アクションを行ったりする。駒は各プレイヤー3個ずつだが、手番ごとに任意の駒を動かせるわけではなく、駒につけられた番号順に動かす。移動先は基本的に隣接スペースのみなので、後手番プレイヤーの動きはほぼ6通りに限られるから読みやすく、妨害しやすいんじゃないだろうか。生ゴミはすぐ勝利点にできる(町がきれいになるからだろうか)がやや効率が悪く、各種再生資源駒は高得点な上にお金も入ってくるが、対応する設備を(お金を払って)用意しなければならない。 アクションカードスペースに駒を移動させれば、任意のアクションカードを2枚(他の駒がすでに置かれていたら1枚)取れる。強力な効果のものが多いが、取ったカードはそのターン中しか使えず、ターン終了時にすべてストックに戻される。3個中1個の駒を使う価値があるかどうか、よく考える必要があるだろう。 3個の駒を動かしたら会社のフェイズ。ちょっと他のゲームと違う感じなのは、各プレイヤーは収集人と会社を担当するものの、それらはあくまでも別個のものであるということ。つまり収集人を使って欲しい駒を集めたとしても、それがすべて会社のものになるわけではない。駒はいったん公共倉庫に売却しなければならず、そのあと会社として買わなければならない(なぜか財布は一緒だけどw)。購入は後手番から行い、たくさんある駒ほど、そして早く買うほど安く買える。手番順をよく考え、どの駒を集めてどの駒を倉庫に売り、どの駒を買うか、知恵の絞りどころは数多くありそうだ。 会社として駒を買ったら、それを再生する。初期状態の会社には再生設備が1つもないので、それもゴミ収集フェイズ中に買っておかなければならない。単にゴミから資源を取り出す設備もあれば、複数種類のゴミから価値あるものを生み出す設備もある(「アトリエ」と書かれているので、多分ゴミを使ったアートが生み出されてるんだろう)。再生設備は一度に2つまでしか持てないので、ゴミの集まり具合や所持金と相談して、何度か交換する必要があるだろう(古い設備は2ドル安い価格でストックに売却できる)。 これを5、6ターン繰り返してゲーム終了。追加得点のあるタイルから得点を得て、借金によって得点を失い、最多得点プレイヤーが勝つ。 2、3人プレイ時には中立プレイヤーを立てることから見ても、実質4人専用だろう。若干ルールが読みにくいが、巻末に豊富な例があり、それに目を通せば分からないところはなかった。システムに目新しいところはないものの、ちょっと変わったテーマもアートワークも好みなので、万が一チャンスがあれば遊んでみたいが……無理だろうなあw すでに拡張セットも発売されてるが、そちらは英語ルールが公開されていないため、どんなものかは分からない。どうも株式の概念を取り入れているようだが。 さて、訳者の力不足で、このゲームには1つ大きな謎が残されている。それは廃棄物の一種、「UHT」と呼ばれるものだ。これが何を指すのか、イマイチ分からない。グーグル様のお力を借りたところ、どうも「長期保存可能な牛乳」らしいのだが……確かにボードを見ても牛乳パックが描かれているように見える。 どう見ても牛乳パックです、本当に(ry しかし、牛乳は生ゴミではないのか? 牛乳パックのことかもしれないが、だとすればそれは紙ゴミではないのか? ブラジルでは特別に牛乳をゴミとして収集するのだろうか? UHT駒を使ってお金と勝利点が得られる「アトリエ」タイルがあるのだが、向こうのアーティストは牛乳を使って何か偉大な作品を生み出すのだろうか? 残念ながら私には確かな答えは出せなかった。ブラジルに詳しい人、どうか正解を教えてくださいw BGGの和訳ページ
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