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しゃみ・ぺけぺん@ Re:【プレイ日記】ヴェルサイユ1919会(11/10) 名前忘れてたやつ、わかりました! 「How …
2012.03.16
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カテゴリ:ボードゲーム

T「金曜日にゲームやる予定だったけど、仕事があるんでパス。悪いね」
I「マジで!? どうすっかなあ……他のゲームやってもいいけど、ここ家から遠いからちょっとだるいなあ。そうだ、●●のスペース借りて遊ぼうぜ」
N「いやあ、金曜日は通常通りに営業中ですから、さすがにそりゃ邪魔じゃないですかね……」
I「大丈夫だって! 店長も一緒に遊べば問題ないって! まあ言ってみれば俺の庭みたいなもんだし!」
(※事実を元に再構成したフィクションです)

 ということで某ショップに2人して押しかけ、結局店長がずっと仕事してる隣で延々ゲームやってきたw まったくひどい奴らだよ……私はやめた方がいいって言ったんだけどね!(←最低)。


●バトルコン
バトルコン1.JPG

 格ゲーっぽい世界観の対戦ゲーム。互いに技を繰り出し、相手のHPを0にするか、制限時間が過ぎた時点でより多くのHPを残している方が勝ち。格ゲーっぽいと言うか、格ゲーだw

 このテーマで有名なのは「YOMI」だが、格ゲーに興味がないのでそっちはやったことがなかった。当然こっちにも大して期待してなかったのだが、そんな私でも充分楽しめる出来のゲームだった。

 各プレイヤーは手札として全プレイヤー共通のベースカード数枚と、担当しているキャラクター固有のスタイルカード数枚を持つ。ラウンドごとにスタイル1枚とベース1枚を選んでプロットし、同時公開する。

バトルコン4.jpg
 こんな感じ。技名は「コースティック・ストライク」となる。かっこいいw

 プライオリティ(技の速度みたいなものかな)を比べて、早い方が先攻。レンジ(攻撃範囲)を参照して、その値がボード上のキャラクター同士の位置関係に一致していれば攻撃が当たる。たとえばレンジが1~4となっている場合、ボード上での相手との距離が1マス~4マスなら当たるが、レンジが2となっている場合、ちょうど2マス離れていないと当たらない。

 当たったらパワーの分だけ相手のHPを減らす。ダメージを食らった後攻は、基本的にはピヨって反撃できない。しかしカードなどによって「スタンガード●」という能力が付与されている場合、受けたダメージが●の値以下ならばピヨらずに反撃できる。

 このほかに、技ごとの特殊能力がある。それはもうたくさんあるw 発動タイミングだけ見ても「プロット公開時」「攻撃開始時」「攻撃命中時」「攻撃終了時」など、7、8通りはあった気がするw だがまあ、インストは面倒だが、プレイ中にはさほど煩雑には感じなかった。

 これだけだと、ある程度強力なスタイルとベースの組み合わせをひたすら出すだけのゲームになりそうなものだが、その点もちゃんと考えられている。一度使ったカードはしばらく場に残り、2ラウンド先にならないと手札に戻ってこないのだ。このルールと距離ルール、そして「プライオリティが同値になった場合、スタイルはそのままでベースだけ出し直さなければならない」というルールによって、決して単調なゲーム展開にならないようになっている。

 そしてHPが7点以下になると、特定のカードの組み合わせでキャラクター固有の超必殺技を出せるようになるw 当然強力だが、HP7点となると即死もあり得るので要注意w

 この日はいたるさん操る風水師(地水火風の力を借りて、一時的にパワーとかプライオリティとかをブーストできる主人公っぽいキャラ)と、私が操る“戦うチャネラー”マグデリーナたん(基本性能が極めて低いが、特定のカードをプレイすることでレベルアップし、徐々に強くなっていく。可愛い。萌ゆる)の対戦。圧倒的な火力で序盤はがんがん削られたが、ひたすら間合いを取ってレベルアップを繰り返し、充分に強くなったところで反撃開始。相手の渾身の一撃をたまたまプライオリティ衝突でかわしたり、間合いを取ってすかしたりできたのが功を奏して逆転勝利した。

バトルコン2.jpg
 マグデリーナたん。可愛い。萌ゆる。

 簡単、短時間なのに、相手の動きを読んでの手札選択がなかなか悩ましい。対戦ゲーなので(3人以上で遊べるルールもあるらしいが、基本は対戦)殴り合うのが当然のルールだから、ギスギスすることもない。最初からキャラが18人も入ってるのでとっかえひっかえ遊べる。いいんじゃないですか、これ。

バトルコン3.jpg
 18人分のタイル類。王道キャラから色物まで多種多様。

 BGGにプロモカードが4種類登録されてるので、興味がある人はそちらもどうぞ。

バトルコン5.jpg
 こんなのもあるけどねw


●コア・ワールド
コア・ワールド.JPG

 店長が忙しくてゲームできそうになかったので、お店のお客さん1人を交えてこれ。

 おおざっぱに言うと「10ラウンドで終わると決まっているデック構築ゲーム」。細かいルールはいろいろあるが、一番特徴的なのはこの点だろう。

 10ラウンドというのは、デック構築ゲームとしてはずいぶん短いように思えた。ある人の研究によれば、無印「ドミニオン」で鍛冶屋1枚だけ差して勝利ラインに到達するのにだいたい13、14手番かかるそうだから、それと比較するとかなり短い。

 しかし実際には、たまらない長時間ゲームだった。10ラウンドというのはあくまでも「手札を交換するのが10回」というだけだったのだ。

 手番ごとにアクションを1つ選んで実行し、それに必要なAPとエネルギーを支払う。何もできなくなるか、したくなくなったらパスし、全員がパスしたらラウンド終了。ここでやっと手札を捨て(1枚は残せる)、新たな手札を引く。

 しかし、なんとこのゲーム、初期デックが16枚もある(当然、どれもあまり役には立たない)。ラウンドごとの手札はだいたい6枚。1ラウンド目に購入したカードが手札に来るのは、最速で3ラウンド後だ。10ラウンドしかないのに3ラウンド後w もちろんあとのラウンドで買ったカードが手札に来る可能性はどんどん低くなる。

 手元に配備した戦力カードは、使わなければしばらくその場に残るので、これを利用すれば多少はデックの回転も速くなるかもしれない。しかし戦力カードを使わないということは惑星が手に入らないということで、すなわちエネルギー源も勝利点も手に入らないということ。惑星占領に使ってしまえば、やはり戦力カードは捨て札に置かれていずれ山札となるので、どう考えてもそれほど圧縮の役に立つわけではない。

 ドロー系のカードがほとんどない、1枚のカードが持つ情報量が多く、各効果がどのデータを参照するものなのか分かりにくい、ルールに従うとサプライにカードが20枚近く並ぶこともある……など、ちょっと知恵を使って作られたゲームとは思えない出来だった。10ラウンドをこれほど長く感じたゲームは初めてだ……13ラウンドならルパンがあるけどw

 英語ルールを読みながらのプレイだったので、どこか間違っている部分があるのかもしれない……というか、あると信じたい。ルール間違ってなかったとしたら、かなりダメだよ、これw


●真昼の酒場
ハイヌーン・サルーン.JPG

 詳しくは後日(だいぶ先になるかも)。

 店長はまだまだ仕事に没頭していたので、続けて3人でこれ。同社の「赤竜亭」のシステムに近い、最後の生き残りを決める負け抜けゲー。

・脱落条件は「赤竜亭」では気絶するか無一文になるかだったが、こちらではHPが0になるだけとなった。
・装備する武器カードがあり、メイン武器とサブ武器の2つまで装備できる。
・ゲームボードがあり、酒場内での位置取りに関するルールがある。
・白兵戦武器と銃器があり、銃器はどこからどこでも攻撃できるが、白兵戦武器は条件を満たしている隣接エリアしか攻撃できない。
・銃器には弾数を消費/補充するルールがある。

 などなど、「赤竜亭」に近いと言っても、同じところは「負け抜けゲー」「殴り合い」「手番開始時にディスカード&ドロー」の3点くらいかもしれない。

 回復手段が少なく、また攻撃を防御するカードもほとんどないので、おおむねHPは減る一方。それもかなりの勢いで減るので、想像以上にあっという間に終わるw しかし手番中に「武器を持ち替えて、持ち替えた銃に弾込めて、今いるところからここにジャンプして発砲し、そのあと遮蔽物の陰に移動して、白兵戦に備えて再度武器を持ち替える」といった感じにめまぐるしくアクションを実行することができるので、短時間でもあっさりしたプレイ感にはならなかった。

 最初に私のアナベルたん(おっぱいが大きいので選択)がいたるさん操るフライパンおばさんに蜂の巣にされたが、次の手番にはおばさんもピースメーカーの連射によって蜂の巣となったw

ハイヌーン・サルーン2.JPG
 アナベルたん。おっぱいおっきい。

 この日はホルスターのルールを間違え、ふところに椅子をしまったりしていたが、それでもゲームにはなったのでよしとするw

 軽いゲームはそれだけで低評価になりがちな私だが、この日は軽くて面白いゲームに2つも出会えて満足。これで重いもう1つのゲームが当たりだったら最高だったんだけどねえw





 勘違いするような人もいないと思うけど、念のため付記。今回はフリープレイスペースのないお店でゲームしてますが、ちゃんと事前に許可をいただいて、「もしかしたらいずれお店の役に立つ(可能性が0ではないかもしれない)」という名目でゲームさせてもらってますので、いつでも誰でもどんなゲームでもできるわけではないです。フィクションを鵜呑みにしてお店に迷惑をかけることのないようお願いします。






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Last updated  2012.03.27 10:39:06
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