今日もプレイミス
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第2土曜の定例会。今回は4人。 ●ダンジョン・ペッツ 前回のプレイ記録はこちら。 念願叶って4人フルプレイ。しかし1人だけ経験者だったにもかかわらず、あわや周回遅れのぶっちぎりドベw 前回のプレイで「ペットを長期間抱えて育てるのは難しいから、売れるときに売ろう」と考えたのが大失敗だった。「ペットを長期間抱えて育てるのは難しい」この部分は間違ってないのだが、もしうまく育てたプレイヤーが他にいる場合、薄利多売戦術では名声点において圧倒的な差をつけられてしまう。そりゃそうだわなw サイズが4になったら即売りを繰り返してたので、5ラウンド目までは結構な差をつけてトップだったのに、最終ラウンドでサイズ7のペットに完璧な欲求割り当てを行ったプレイヤーがとんでもない得点を稼いであっという間に抜き去っていった。薄利多売戦術にはさほど檻や増設部が必要ないのでそちらも軽視した結果、ゲーム終了時の品評会点も稼げず、差は広がるばかり。インタラクション半分、ソロプレイ半分のゲームと思ってたが、ペット売買のところでも他プレイヤーの動きをよく見ておかないとだめっぽい。あと親戚インプは回収できるときに回収しとけ! 4人残してゲーム終了するととんでもない目にあうぞw 同じアーティスト、同じ世界観ということでどうしても「ダンジョン・ロード」と比べられてしまうのがこのゲームの不幸。私もどっちかというと「ダンジョン・ロード」の方が好きだが、システム的に似たところはほとんどないので、比較して評価することに大した意味はない。どちらも重量級ゲーム好きには受けるだろう。こちらは勝ち負けへのこだわりを少し減らして、気に入ったペットを飼ってその育成に四苦八苦するといったライトな楽しみ方をしてもいい。良ゲー。 ●アフリカーナ ↑は私がゲーム中に獲得したカード(もう1枚案内人カードがあった)。 詳しくはこちら↓ ふうかのボードゲーム日記:アフリカーナ 「ヴァルドラ」でも採用されてた「本を模したコンポーネントの上でカードをめくる」システムを使っていて、その上でずいぶんと軽くなったゲーム。 ふむー。「ヴァルドラ」もあんまり好きじゃなかったが、こちらもイマイチかなあ。ちょっと運の要素が強すぎる気が。目的地カードのスタート地点にタッチすると、そのカードが置かれているスペースに対応したボーナスがもらえるのだが、このボーナスに差がある。移動用のカード1枚と銀貨1枚の価値はプレイの進行に応じて変わるだろうが、銀貨1枚と銀貨2枚では明らかに銀貨2枚の方が上だ。そしたら初期配置で自分の近くに銀貨2枚もらえる目的地カードのスタート地点があった方が有利に決まってるわな。 プレイ直後から差をつけられ、これはどうかと思っていると、新たにめくられた目的地カードがことごとく自分のいるところから離れている。他プレイヤーは1つのゴールに向かうあいだに別のカードのスタート地点にタッチし、どんどんボーナスを得ていく……なんじゃこりゃw このままでは絶対勝てないので違うことをしようと思い、何とか5金ちょっと貯めて冒険カードを購入。何枚かめくったら案内人が出たのでそれを買ったら、爆発的に移動が楽になった。他プレイヤーもこりゃいかんと次々に案内人を購入。やはりこれじゃ勝てないのでもう1枚だけ案内人を買ったところで、だいたい1手番でどれかしらの目的地カードを達成するか、スタート地点にタッチできるようになった。あとはどうしようもないときにだけ冒険カードを買って、たった2枚の同一工芸品を揃えたら30点で勝利。なんともあっけない。 5金+余剰金でカードをめくり、案内人が買えればよし。買えなきゃおしまい。そんな感じか? あとは都合のいい目的地カードが出るか、都合のいい工芸品カードが上の方に来るか。繰り返すが、多くの要素が運任せっぽい。後半の目的地カードの勝利点が高めなので、積極的に手番を消費して工芸品カードを買い、揃えに行くモチベーションも低い。目的地カードの達成も開始もできないときだけ買ってれば、あとは手番が一巡するあいだに新しい目的地カードが出るだろうから、それを目指せばいいんじゃないの。勝ったけど可もなく不可もなくと言った感じかねえ。 ●インディゴ 詳しくはこちら↓ ふうかのボードゲーム日記:インディゴ まあテーマをガン無視することで有名なクニツィア作なんで、どうせインディゴ関係ないアブストラクトチックなゲームなんだろ、と思ってた。そしてもちろんその通りだった……その通りだったが、さすがの私もこのゲームの序文には笑わせてもらったw 「インディゴは青色の染料です(以下インディゴの歴史とか。中略)~それはそれとして、プレイヤーは宝石を集めます」 インディゴ関係ねえ。 パブリッシャーもよくこんな序文を通したもんだw 別に何か宝石に関したタイトルや背景設定を取ってつけることだっていくらでもできたはず。それがクニツィアの十八番だし。にもかかわらず、あえて無関係なインディゴをタイトルに冠し、無意味なその説明を長々と入れる……いったいその意図はどこにあるんだw それはそれとして。ゲームはまあ、軽くて大して頭使うところもない線路引きゲーム。何しろ手札のタイルは1枚しかない。相手をブロックしようにも、自分に有利になるように線路を引こうにも、どうしようもないときはどうしようもない。「キングダムビルダー」にも似たどうしようもない感。4人プレイの場合、2手あれば自分のとこに宝石が来るという状況までは何とか作って、上家か下家と協力するくらいしか頭使うところはない。繰り返すが、それも両者がイケてるタイル持ってればの話。なければそれまで。まあ軽いのが好きって人にはいいかもね。もちろん私向きではない。ノンテーマだしな。あとついたていらない。取った宝石を隠したところで、盤上で線路をたどれば誰がどの宝石取ったか一目瞭然だしw ●フォトサファリ 詳しくはこちら↓ ふうかのボードゲーム日記:フォトサファリ 最後にちょっと時間があったからこれ。より短時間で終わりそうな「他プレイヤーの手番終了時にも写真を撮れる」選択ルールを採用。 まあ、上のリンク先にあるようなゲームで、それがすべて。上家プレイヤーが動かした結果、自分の写真ができあがってると嬉しい。そんな感じ。ぬるーくプレイすればそれなりに騒いで楽しめるけど、たぶん大人がガチンコでやったら終わらない可能性あり。 5のカード1枚目までは順調に撮れたが、そこで足踏みしてるうちに他プレイヤーに抜かれた。自分の手番開始の時点で、完成に2手かかるようなお題ならさっさと交換した方がいいかも。
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