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しゃみ・ぺけぺん@ Re:【プレイ日記】ヴェルサイユ1919会(11/10) 名前忘れてたやつ、わかりました! 「How …
2013.01.22
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カテゴリ:ボードゲーム

 昼から集まって、TRPG「迷宮キングダム」最終回をプレイ。「かりくら」でプレイした単発セッションから数えて、実に足かけ3年のロングセッション(プレイ回数は10回未満w)は、意外にもパーティー全滅、ミッション失敗という結末に終わった……いや、「迷宮キングダム」ならよくある話かw しかしあのクラスの敵に勝てるジョブとスキルの組み合わせって相当限られてるんじゃないかねえ。公式シナリオにしては戦闘特化過ぎかな(「まよキン」自体が戦闘特化ゲームではあるけども)。おかげで最後まで他プレイヤーのキャラの名前覚えられなかったw でも歳食ったゲーマーにロールプレイは荷が重いので、ボドゲ寄りのTRPGという立ち位置であるこのゲームはなかなかよかった。またやりたいね。

 そのあとドゥーム評議会のメンバーと合流していくつかボドゲした。

詳しくはこちら↓
海長とオビ湾のカジノロワイヤル:ビッグバントーナメント第三十六夜~マクラーとリースキング
卓游選科:第36回ビッグバントーナメント

●サバービア
20130122サバービア.jpg

 Warsawさんによる和訳ルールがBGGにアップされています。

 都市建設ゲーム。「蒸気の時代/スチーム」の(ゲテモノ)拡張マップを大量に作ってるTed Alspach作なので、地雷回避のつもりでスルーしてたが、どうも評判がいいので気になってたところ、プレイさせてもらう機会を得た。

 目的タイルを2枚引き、1枚を自分専用として伏せて手元に置いて、もう1枚は全員用として公開しておく。自分の都市に建物ヘクスを追加して拡大していき、収入と人口を増やして、ゲーム終了時に人口+目的タイルによる得点が一番多いプレイヤーが勝ち。タイルはいつでも定価で買える3種類(初期配置の3枚と同じもの)の他、市場の下側に並んでるものがある。左端に近くなるほど追加コストがかかり、誰かがこの列から買うと隙間を詰めるように右にずらして、左端に山から引いたタイルを追加する。いわゆる「スルー・ジ・エイジス」方式。この方式になんか呼び方ないかな。

 で、取ったタイルを既存のタイルに接するように置く。そうすると、まずそのタイルを置いたときの1回きりの効果が発動して、人口増加数や収入額などが増えたり減ったりする。そのあと、そのタイルの特殊能力が発動して、隣接するタイルとか、自都市にある何らかの種類のタイルなどの枚数に応じてお金を得たり、人口増やしたりする。最後に、置いたタイルによって影響を受ける既存のタイルの効果が発動する。たとえば「隣接する青か灰色タイル1枚ごとに人口増加数+1」というタイルの横に青タイル置いたら人口増加数が1増える。

 タイルの効果で気をつけなければならないのは、ものによっては他プレイヤーの置いたタイルによっても効果が発動するということ。これがさすがにめんどくさいw この日のゲームでは、私が次の手番でどのタイル取るか考えてるあいだに他の人がタイルを置き、それによって発動する“私の”タイル効果を指摘されることが再三あった。優しいボードゲーマーに乾杯w

 そうやって全効果を発動させたら、自分の収入トラックと人口増加数トラックの値に応じて収入を得て、人口を増やす。タイルはA、B、Cと分かれていて、当然後半に行くほど強力になる(ここも「スルー・ジ・エイジス」と一緒だ)。Cタイルの真ん中らへんに入ってる終了タイルが引かれたら、あと1ラウンドプレイして終わり。

 なるほど、確かに面白い。発動する効果にはプラスのものもマイナスのものもあるので、「青タイル取ってここに置いてこの効果を発動させたいが、安く買えるのは効果がマイナスだし、いい効果ついてる青タイルはまだ高い……」といった悩みどころの連続で、都市運営ゲー好きには強く訴えるものがあるね。また、人口が一定の数に到達するたびに収入と人口増加数が1ずつ下がるルールがあり、この間隔は人口が大きくなるほど短くなる。これはトップ独走を防ぐルールではあるのだが、「人口が増えると余計なコストもかかるし、さらなる人口増加は抑制され気味になる」と言われれば納得もできる。タイルの効果も各タイルの種類(「農園」とか「飛行場」とか)に沿ったものになっており、イメージしやすい。都市運営ゲーではこういうのが大事だね。

 プレイ前に経験者2人から「序盤のお金が大事ですよ」と言われてたので、せっせとそういう方向に育てる。おかげで収入は打ち切り寸前まで上がったが、人口増加数がなかなか4以上に上がらず。Cの山に入ったところで人口≒勝利条件であることを思いだしたが、もう増加数を増やすのは難しそうだったので、直接人口を増やせるタイルに注力。これで何とか人口トラック上は他プレイヤーから離されないようにして、目的を2つ達成してそのボーナスで勝利。

 「目的タイルで相反するものを引いたら、スタート時点でかなり不利」「さすがに他プレイヤーの手元を確認する必要があるタイル効果はいらなかったんじゃないか」この2点だけがやや気になるが、そこを除けば、短時間で楽しめるタイル配置ゲーとして人に勧められる良作。タイルの引きと出方に合わせて作戦を立てる系なので、狙った戦術を採るとかいったゲームではないが、その軽さもまたよし。日本で流通してもいいんじゃないかね。


●クロンダイク1896
20130122クロンダイク1896.jpg
 写真撮り忘れに付きボックスアートで。

 遅れて来たオビ湾さんとCOQさんが隣で2人「カッラーラの宮殿」やってたので、時間調整にこれ。

 プレイヤーは砂金取り。ラウンドごとにプレイ人数分用意されたテトリス風タイル(土地の権利書ってことになってる)を競りで獲得し、自分の手元にあるボード(河原を表してる)の上に置く。それによって隠されたマス目に示されている得点とお金を得て次の競りに。次のタイルは直前のタイルに接するように置かなきゃならないとか、2枚目と3枚目の河原ボードではボードの上端/下端にタイルを1回は接するように置かなきゃならないとかいった制限がある。誰かが4枚目のボードの右端に到達したらゲーム終了。到達しなかったプレイヤーは未達距離に応じたペナルティを受け、最多得点プレイヤーの勝ち。

 ……だってこのボックスアートだよ? デザイナーは「20世紀」「造船所」のVladimír Suchýだよ? それが輸入困難で、エッセンシュピールで15ユーロで買えたら、そりゃルール確認する前に買うよね? しかしそれが罠だった……「対象年齢8歳以上」ってところに気づいてさえいれば……。

 同デザイナーの他の作品とは比べるべくもない軽さ。それしか言えない。ルール訳した時点で分かってたからダメージも小さかったが、これ現場で直読みでやってたら立ち直れなかったかもしれんw

 隣が「カッラーラの宮殿」の次にプレイしてた「星の黒猫」が終わったところで途中終了。上級ゲームという名のまったくの別ゲーもプレイできるのだが、機会あるかな……。


●ハットトリック
20130122ハットトリック.JPG

 詳しくはこちら↓
海長とオビ湾のカジノロワイヤル:紹介:ハットトリック

 5人でプレイできるものということでこれを。

 うーん。どうプレイしたらいいのかさっぱり分からん。低い数字のカードでもトリックを取りやすいので、後手が有利なのかな。あと、他プレイヤーとかぶらない色を集めれば有利なのはもちろんだが、対応プレイしやすいように、直前の上家と同じ色を集めるのもありなような。COQさんがうまくプレイしてた印象。

 トリックテイクは何ディールかやらないと真価が分からないので、ルールに従ってプレイ人数に等しい回数やろうとしたが、全員がさして面白いと思っていなかった(ように見えた)らしく、3回くらいやって終わり。「ナポレオン」と「ボトルインプ」級のトリックテイクはなかなかないかねー。「シュティッヒルン」は結構よかったけど。「トランプトリックゲーム」とか、あと何だっけ。「ウィザード」だったかな? そのへんの、すでに高評価が固まってるのもやってみたいね。


●マラキャッシュ
20130122マラキャッシュ.JPG
 ここでいたるさんがインスト役として身を引いてくれて、4人でこれ。

 手番ごとに2アクション。お店を競り落として自分の店にするか、どこかのマスにいる顧客駒全部を次の停止マスまで移動させるか。このとき通過した同色の店に同色の駒が全部移動して、その店のオーナーと、駒を移動させたプレイヤーは収入を得る(その店にある既存の駒数と、今移動した駒数によって額が決まる)。また、競りも他プレイヤーが落札した場合、その額に応じて手番プレイヤーは銀行からお金がもらえる。

 ルールは簡単だが、多少疲労してたこともあり(疲労がなくてもいつものことだがw)肝が全然見えてなかった。折半ルールがある以上、他プレイヤーが落札したくなるような場所を競りにかけるべきだし、他プレイヤーが駒を動かしたとき、ついでに自分の店にも顧客駒が移動するような位置にある店を落札すべきだった。つまり多少協力ゲーの要素があるのだ。

 そして何より、「各色ごとに一番価値があるのは、入り口から一番近いところにある店」だということがまったく分かってなかったw そりゃそうだ、追加の顧客駒は空いた入り口マスのいずれかに置かれ、ほとんどの場合、そこから一番近くにある同色の店に移動しちゃうんだから。遠くの店に持っていこうとしたらかなり遠回りしなきゃならない。

 この一番大事なところが1人だけ分かってなかった私は、「何か陣取りっぽいし、マップ中央を押さえた方がいいのかも」と思い、ゲーム開始時に屑同然の店を競りにかけた。他の3人はそこが無価値であることは分かってたのだが(断定)、それを隠して(断定)いかにも自分が落札したいような顔で2周に渡って入札額をつり上げたのだ! ころっとだまされ、「お、こんだけ入札があるってことは、やっぱり価値のある店なんだな」と考えた私は全ツッパ。心中で悪魔の笑みを浮かべた(断定)3人は悔しそうにパスすると、次のプレイヤーが競りにかけた、真に価値ある入り口に近い店の競りに全力を注いだのだった……まさに悪魔のボードゲーマーたちよ!

 昔のゲームなのでセーフティネットルールもなく、脱落したらそれっきりのナイフのようなゲーム。当然のように、ゲーム終了時には元金割れw 建物の価値がしっかり分かってる者同士でやるにはいいかもね。だがこんな詐欺師プレイヤーどもとはもうやらねーw みんなも気をつけて! この人たちと目を合わせるとだまされますよw






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Last updated  2013.01.28 11:30:57
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