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2013.05.23
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カテゴリ:和訳

ボックスアート

レガシー:禁断の機械ボックスアート.jpg

 デザイナーのBen Harkinsが自分で立ち上げた会社、Floodgate Gamesから昨年のキックスターター案件として発表した時間遡り系ゲーム「レガシー:時の歯車」。最近になって国内での取り扱いが始まったこともあり、プレイした人も多いだろう。その拡張となるのがこの「レガシー:禁断の機械」だ。

 プレイヤーは歴史の管理者となり、時を遡る能力を持つ古代機械を操って、過去の技術がきちんと存在するように努力する。ゲームは4ラウンドに渡ってプレイされるが、時間を過去へ未来へと行ったり来たりするのは思ったより大変なようで、1ラウンド中は過去に遡ることしかできない。1ラウンド4手番、1手番は3アクションからなり、各プレイヤーは「時間を好きなだけ遡る」「今いる時代に新たな技術カードを置く」「今いる時代に置かれている技術カード上に影響力駒を置く」「山札から技術カードを引く」の4種類のアクションを任意の組み合わせで実行する。ラウンド終了時には全員が未来に帰還し、各技術についてちゃんと存在してるかどうかを確認。うまいこと存在できた技術ごとに、最も影響力を与えたプレイヤーが得点を得る。このとき、その技術の前提条件となる技術に影響力を与えたプレイヤーには再度得点が入るのが面白い。これを4ラウンド繰り返し、最多得点プレイヤーの勝ち。

 以上が「レガシー:時の歯車」のおおざっぱな解説。当然、その拡張である「禁断の機械」もだいたい同じだが、変わっているところも多い。

 相変わらず歴史の管理者として多忙な日々を過ごしているプレイヤーたち。しかし、タイムマシンのエネルギー源である“ヴェスパー”と呼ばれる謎の物質が異常に増大し、歴史がかつてない速度で崩壊を始める。万策尽きたそのとき、プレイヤーたちはついに苦渋の決断を下すことにした……そのあまりの強力さゆえ、かつて歴史から抹消した“禁断の機械”の数々を復活させることにしたのだ! うーん、なんて燃える展開w

 この「禁断の機械」、拡張と銘打ってはいるが、そんじょそこらの「基本セットに追加できるカードをちょこっと用意してみましたー」みたいなヌルいものとはわけが違う。なんとゲームの肝である技術カード(および運命カード)は全部差し替え! 混ぜて使うことはできないという、完全置換型なのだ。置き換えるのには当然理由があり、「禁断の機械」技術カードの大半は特殊能力を持っている。それが確立時能力と発動能力の2つだ。

 確立時能力は、その技術カードを手札から出してタイムライン上に置いたときに発動する。「~できる」と書かれていない限りは発動必須。確立時能力を持っているのは基礎技術に限られるようだ。

レガシー:禁断の機械カード2.jpg

 確立時能力を持つ技術カードの例。左上の「スカイフォーク」は、確立時にカードを1枚引いて1枚捨てることができる。右上の「タイムジャー」は、確立時に1タイムフレーム分だけ過去に移動することができる。移動にもアクションを消費するので、ただで移動できる能力はありがたい。左下の「大いなる炎」は、このカードを置いたタイムフレームより前に別の「大いなる炎」がすでに置かれている場合、プレイヤーは1点を失わなければならない。

 発動能力はプレイヤーの意志で手番ごとに1つだけ発動させることができ、手番中の1アクションには含まれない。ただし、発動させるには条件がいくつかある。まず、自分が現在いるタイムフレームの技術しか発動させられない。さらに、その上に誰より多くの影響力駒を置いていなければならず、その技術がその時点で存在確定していなければならない。この最後の条件のため、基本的なルールにも変更が加えられている。「時の歯車」では各技術が存在しているかどうかをラウンド終了時にのみ確認していたが、「禁断の機械」では新たな技術カードがタイムライン上に置かれるたびに存在判定を行うことになる。

レガシー:禁断の機械カード4.jpg
 発動能力を持つ技術カードの例。左の「運命移植機」を発動させると、この技術カード上にある自分の影響力駒を全部取り除いてストックに戻さなければならないが、なんとラウンドの最後に5手番目をプレイできるようになる。右の「季節接合機」を発動させると、なんと一番後ろ(一番昔)のタイムフレームのさらに後ろにタイムフレームがもう1つ追加される。さすが禁断の機械、何でもありだなw

 あとのプレイの流れは「時の歯車」とまったく同じ。内容物としては新たな技術カード以外に、一部の発動能力の効果を現すためのトークン類が追加されている。また、ラウンド中に各技術が存在できているかどうかを頻繁に確認することになるため、存在できていない技術を表すためのマーカーもある。

レガシー:禁断の機械延長タイムフレームマーカー.jpg
レガシー:禁断の機械追加手番マーカー.jpg
レガシー:禁断の機械得点修正マーカー.jpg
レガシー:禁断の機械非存在技術マーカー.jpg
 上から順に延長タイムフレームマーカー、追加手番マーカー、得点修正マーカー、非存在技術マーカー。


 以前紹介した「マグヌム・サル:ムリア」同様、内容物置き換え型の拡張。個人的には、超強力なものもあった運命カードが完全になくなったのが好印象。以前プレイしたときはあれのおかげでひどい目にあったからねw その代わりに特殊能力が追加されたが、確立時能力は出したときに1回使えるだけだし、発動能力は条件が厳しい上に1手番1回までの制限もあるので、そこまで煩雑にはなっていないんじゃないか。とはいえ、間違いなく長時間化するだろうから、「時の歯車」とどちらを好むかはプレイヤー次第となりそうだ。私は特殊能力バリバリ系ゲームが大好きなので、是非こっちもプレイしてみたい。

 ラウンド中に技術の存在をいちいち確認するのは手間がかかりそうだが、それがマーカーの使用によってどこまで軽減されるか。また、これまでの画像で気づかれたと思うが、技術カードは前提とする技術、前提とされる技術が左右にアイコンで示されているデザインになっているので、これがプレイ時間の短縮にどれだけ貢献しているかも気になるところだ。

 発売は2013年8月予定と、結構先。プレイには「時の歯車」が必要なので、興味がある人は今のうちにこちらを手に入れておくといいだろう。日本ではゲームフィールドがFloodGateGamesの正規輸入代理店となっている。初回限定でミニ拡張(追加カード)がついており、お値段も相当頑張っているので、このゲームに関しては単品で個人輸入するより国内での購入がお勧め。「禁断の機械」の取り扱いにも期待したい。

BGGの和訳ルール
(発売まで間があるため、ルールやカード効果に変更がある場合があります)

ゲームフィールドの「レガシー:時の歯車」の商品ページ






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Last updated  2013.06.10 11:06:15
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