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2015.05.29
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カテゴリ:ボードゲーム

 巷で噂の「クトゥルフウォーズ」を買ったのでやりましょうと声をかけていただいたので、そりゃこの機会を逃すわけにもいかず、万難排して参加。つなきさん、いたるさん、タムラさん、私の4人で。

●クトゥルフウォーズ
20150529クトゥルフウォーズ1.JPG
 詳しくはこちら↓
しみくんのボードゲーム脳:クトゥルフウォーズ

 この日の本命のこれから。プレイヤーはクトゥルフ神話に登場する旧支配者勢力の1つを担当し、勢力の拡大をもくろむ。最初は下っ端信者6人しかいないが、異界につながるゲートを増やしたり、自勢力の神話生物や旧支配者を召喚したりして版図を広げていく。当然、各勢力ごとにさまざまな特殊能力を持っているが、勝利条件はどの勢力も同じで、6つの呪文すべてを解放した上で、最多得点の獲得を目指す。両方満たしてないといけないので、終了条件(絶滅儀式が一定数行われるか、誰かが30点獲得するか)が満たされたときに誰も勝者がいない場合があり、そのときは全員敗北となる。

 いたるさんだけ経験者だったので、前と同じ勢力にならないように選んだあと、ランダムに勢力決定。つなきさんが這い寄る混沌(ニャルラトテップ、青)、いたるさんが黒山羊(シュブ=ニグラス、緑)、タムラさんが大いなるクトゥルフ(緑)、そして私が黄の印(ハスター、黄)となった。

 アクションを実行するにはパワーが必要で、パワーは主に支配しているゲートから得られる(盤上の平信者1体ごとに1、支配しているゲートごとに2)。なので、セオリー通りに平信者を隣接地域に移動させ、新たなゲートを作って支配していく他陣営。対して我が黄の印陣営は、特定地域に冒涜マーカーをまき散らすだけで多少パワーが得られ(冒涜マーカー1枚ごとに1)、さらにそれが呪文の解放条件でもあるので、早速黄衣の王を召喚して冒涜にかかった。失敗しても神話生物か余ってる信者を召喚できるので、およそ損はしないのだ……と思ってたが、たぶんこのプレイングはダメだなw いや、そんなに悪くはないはずなんだが(今回は読まずにプレイしたが、ルールブックにある各勢力ごとの指針にもそんなようなことが書かれていた)、ゲートのもう一つの重要な役割を忘れてた。ゲートはほぼ唯一の得点源でもあるのだ。

 2ラウンド目以降の破滅フェイズで、各プレイヤーは支配しているゲート数に等しい得点を得る。このとき、指定のAPを支払って絶滅儀式を行うと、この得点を倍にすることができる(場合によってはおまけがついてくる)。誰かが儀式を行うたびにコストが上がっていくので早めに行いたいが、支配してるゲートが少ないうちにやってもメリットも少ないというわけだ。しかし、うまいこと信者を6人残してゲートを5つも支配してれば、得られるAPは16。得点は5点。絶滅儀式のコストは最初なら5APなので、払えばさらに5点で計10点。それでもまだAPは11残ってる。1ラウンド目は8APから始まることを考えれば充分だろう。これでもう終了条件である30点の1/3を満たしたことになる。つまりあっという間に終わるのだw

 これに気づいたのが3ラウンド目くらいで、そのときにはもう遅かった……最近こんなんばっかだな。ゲーム開始前にこそ、もっと頭ひねらないとだめだなw なぜか的にかけられてゲートを失い、私と同じくらいのゲート数しかなかったいたるさんとともに、他の2人が熾烈なトップ争いをしているのを指をくわえてみているしかなかった……特に黄の印は神話生物が弱いから、むしろ序盤にリードしておかないと他プレイヤーを止めることすらできないね。よくないプレイングだった。どっちが勝ってもおかしくなかったが、がめていたエルダーサインの隠し得点差でタムラさんが勝利した。私は呪文を6つ解放することすらできないていたらくw

20150529クトゥルフウォーズ2.JPG
 派手な盤面。彩色しなくてもユニットの差が分かる作りは非常に好感が持てる。途中で黄衣の王を退却不可状態に追いやられて除去されたのも痛かった。火力のない勢力なので戦闘で負けるのは仕方ないとして、退却はできるようにしとかないとねー。序盤に黄衣の王を召喚するのはいいとして、ゲート数を「トップ陣営-1~2」くらいにはしておかないとダメかな。

 面白い。フィギュアの出来ばかりが取り上げられがちだが、ゲームとしてもしっかり作られた良質のマルチだ。陣営によってプレイングが大きく異なるのは「ケイオス・イン・ジ・オールド・ワールド」(これもプレイヤーが邪心勢力となる傑作マルチゲーだ)に似ているが、こちらは最終的な勝利条件は同じなので取っつきやすい。プレイ時間も段違いに短いので、1日に数回プレイすることもできるだろう。クトゥルフ神話の知識はプレイにまったく必要ないし、目も当てられないようなグロ系イラストもないので、そっち方面が弱い人でも大丈夫。

 ただし、言うまでもないが大きな欠点が1つある……くっそ高えw いや分かるよ、そりゃこのフィギュアあってこそのゲームだし、これだけのものを用意したら高くなるよ。だがいくら理屈が分かったところで、最低3万円からってのはもう絶対的に高いw 「ケイオス・イン・ジ・オールド・ワールド」なら拡張つけても半分の値段で買えるからなあ……両方持ってていいゲームだけど、こっちはさすがにブルジョア向けだね。とはいえ、世にあふれる凡百のゲームに5000円払うなら、こっちに3万円払った方が絶対いい。それだけの価値はあるゲームだ。

●XCOM:ザ・ボードゲーム
20150529XCOM:ザ・ボードゲーム.JPG
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オフ箱ブログ:XCOM:The Board Gameの面白さ

 続いてこれ。「ボードゲームの玉手箱(おおむね煙しか入っていないの意)」いたるさんが持ち込んだ隠し球。ファンタジーフライトのゲームだが、その性質上、日本語版も出なければ流通さえしないであろう、一風変わったリアルタイム協力ゲーだ。

 私はよく知らないが、「XCOM」という人気PCゲームがいくつか出てるらしく、これはそのうちのどれかを元ネタとしたゲームのようだ。プレイヤーはコマンダー、チーフサイエンティスト、セントラルオフィサー、スカッドリーダーのいずれかとなり、スマホなどにインストールしたアプリの指示に従ってアクションをこなしていく。ここが一番の特徴で、アプリがないとプレイできない。一応マスターを立てればアプリなしでもプレイできる「工房の錬金術師」とはここが違う。実に潔いデザインw

 スマホを握ったセントラルオフィサーが「コマンダー、世界各地に迎撃機を配備してください。時間は30秒」とか、「チーフサイエンティスト、カードを6枚まで引いて、このラウンドに開発する技術を3つ選んでください。20秒」みたいな感じで読み上げていき、呼ばれたプレイヤーはその通りにする。そのうち敵が出てきたりもする。そうしてすべての指示が終わったら、迎撃機で敵のUFOを撃墜したり、潜入してきた宇宙人を陸戦部隊で撃退したり、技術を開発したりする。これを数ラウンド繰り返すと最終ミッションが提示されて(推定。なぜならそこまで行かなかったからw)、それをこなせば勝利。それまでに2大陸の危機レベルが上がりすぎるか、本部が陥落したら敗北。

 これも面白い。そりゃ面白いよ、制限時間内でやらなきゃならないことをどんどんこなしていって、その結果を確認するわけだからね……日本語と同じくらいに英語をすらすら読めるならねw 私は今回コマンダーだったが、ほぼ毎ラウンド「危機イベントカードを2枚引き、ましな方を1枚選べ。20秒」とか言われるのよ。20秒はかなりきついw さらに月面に攻めてきたUFOを撃ち漏らすと通信障害が発生し、この時間が短くなる。10秒とか言われるともうどうしようもないw 終盤、引いた危機イベントカードのテキストを読まず、ほぼランダムに1枚選んで置くというプレイを繰り返したが、これは決してゲームを投げてたわけではないのだ。制限時間内に選べなかったりするとかなり重いペナルティをくらうので、どうせ読む暇がないならランダムでも選択を成した方がましなのよね。

 最終的に危機レベルが上がりすぎてゲームオーバー。チュートリアルから相当難しいので、これからプレイしてみようという人は覚悟するようにw カード類をすべて日本語化した上で、アプリ(当然日本語化は不可能だ)を読み上げる必要があるセントラルオフィサーとして英語すらすらのプレイヤーを最低1人用意できるなら、定番化しても不思議はない傑作。ハードルは高いけど、協力ゲー好きならお勧め。







Last updated  2015.06.15 09:52:03
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