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2018.02.16
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カテゴリ:ボードゲーム

 旅団長さんが満を持してとっておきを持ってきてくれるとのことだったので喜々として参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。


●エクスパンス ボードゲーム




 詳しくはこちら↓
書き逃げ旅団:The Expanse Board Game (WizKids) 「ジュースの時間ですよ」

 「エクスパンス -巨獣めざめる-」というアメリカのSFテレビドラマシリーズを元にしたゲーム。ドラマはNetflixで配信中。さらなる元ネタの小説「巨獣目覚める」も早川から上下巻で出てるので、興味のある方はどうぞ。もちろん、これらをまったく知らなくても「太陽系中に生存権を拡大した人類が3陣営+1企業に分かれて直接・間接に戦う」ということだけ分かってれば充分楽しめる。

 政治力の高い地球国際連合、軍事国家の火星共和国、小惑星を根城とする非公式軍事組織OPA(外惑星同盟)、裏で暗躍するプロトジェン社の4陣営に分かれ、太陽系のいたるところで影響力優勢を取ろうとする。

 ゲームの流れは非常に簡単で、各プレイヤーが手番でできることは「カード列からカードを1枚取り、そのアクションポイントを使う」「カード列からカードを取り、そのイベントを実行する」「カード列からカードを取り、追加コストを払って手札にする」「手札をプレイしてイベントを実行する」のいずれかだけ。列からカードを取るときには、その位置に応じたコストがかかり、そのあと残りのカードを安くなる方につめる「スルー・ジ・エイジス」方式が採用されてる。

 イベントは何でもかんでも実行できるわけではなく、自陣営のアイコンがついてないとだめ。カードを取ってアクションポイントとして使った場合(このアクションポイントを使って軍艦を移動させたり、影響力マーカーを置いたりする)、そのカードのイベントを実行する権利を“他プレイヤー”が得るというところがおもしろい。「トワイライト・ストラグル」にちょっと似てるかな。カードをアクションポイントとして使う場合、当然ポイント数が多いものを選びたいわけだが、そういうカードは概してイベントの効果も強いので、それを他プレイヤーに使われるとひどい目にあうかもしれない……という強烈なジレンマが終始発生することになり、もう悩みどころしかないw

 カードの中には得点計算を発生させるものもあり、これを誰かが取ったら決算する。取ったプレイヤーはアクションポイントも得ず、イベントも起こせないので損するように見えるが、内惑星系、小惑星帯、外惑星系のうち1つを選んで得点効率を高めることができるので、自分が優勢取ってるエリアを選べば高得点が望める。しかし、各エリアはゲーム中に最大2回しか選ぶことができず、後半ほど高得点効率にすることができるので、どのタイミングでどこで優勢を取り、何枚目の得点計算カードを取りに行くかは充分に考える必要がある……とはいえ、そもそも得点計算カードが出てくるタイミングは多分に運次第なのだがw

 この日は旅団長さんがプロトジェン社、いたるさんがOPA、一味さんが火星、私が地球となった。どの陣営も1~3回目の得点計算後に新たな能力が解放されるのだが、地球はとにかく影響力重視。タイブレイクで決算に勝てるとか、1つで3影響力分になる大駒を置けるとか。なので無傷で決算までいければかなり強い……すなわち無傷でいけるはずはないわなw いたるさん率いるOPAと欲しい惑星がかぶり気味なこともあり、「他プレイヤーの影響力駒を自分の駒に置き換える」というOPAのチート能力で大駒をがんがん置き換えられてひどい目にあったw

 それでも3回目の決算までは何とか食らいつき、この時点では地球、火星、OPAの三つどもえの様相。得点計算カードが出るタイミングが悪く、旅団長さん率いるプロトジェン社はかなりへこんでるように見えたが、4回目の決算で大躍進を遂げ、最後の得点計算を残してOPAがわずかにリード。他の3陣営も充分勝てる圏内にいた。

 ……ように見えたが、「最終得点計算では、誰がカードを取ったかを問わず全エリアの得点効率が高くなる」というルールを見落としていたため、すでに2回決算が起こって不毛の地だと思われていた小惑星系に1人駒を残していたいたるさんが得点計算カードを取り、1位を独占して圧勝したw



 最終盤面。リアル寄りの宇宙ゲー最大の欠点が遺憾なく発揮されており、とにかく盤面が黒くて見栄えが最悪であるw

 ルールの勘違いにより、最後は少々あっけなかったが、そこを差し引いてもおもしろい。カード列に5枚しか並ばないカードドリブンなので、「スルー・ジ・エイジス」などに比べるとややめくり運が(特に得点計算カードのめくり運が)強い感じだが、まあこれはCOINシリーズなんかでも大なり小なりある問題なので仕方のないところだろう。じりじりした陣取りが大好物な人にお勧め。


●ディビニティ・ダービー


 旅団長さんが早退されたあと、3人でこれ。暇な神様が集まり、自分のところの神話生物を出走させて競馬する。両隣とカードを共用するという「大勝負」方式で、どの神話生物が何位に入るかを予想。単勝で当てれば高得点だが当然当てづらく、複勝は当てやすいが低得点。ドベやブービーを当てに行くこともできる。

 手番ごとに両隣からカードを1枚ずつ選び、1枚を上段、もう1枚を下段として使ってトラック上で神話生物駒を進める。上段で使うと速く、下段で使うと遅くなる。一部のカードは上段で使ったときに追加移動することもできるが、これはいかさまなので、レース終了時に運が悪いと失格になる……つまり、運がよければ失格にならないw いかさました神話生物が多いほど失格になる可能性は下がるし、そもそも狙いの神話生物が失格になることに賭けたりもできるので、場合によってはいかさまのオンパレードになることもあるw

 各プレイヤーは神様なので、上級ルールだと神様固有の特殊能力を使うこともできるが、まあこれはあってもなくてもいいかな。発動しないことも多いし、さらには発動させても仕方ないことも多い。後半のレースほどいかさまが見つかりやすくなるルールは入れてもいいかも。

 割とガチゲーだった「大勝負」と同じシステムではあるが、こちらは完全なるバカゲーだ。この認識さえ間違えなければ非常におもしろい。使いたいカードを隣のプレイヤーに取られ、使われたくない方で使われて悶絶する。慎重に駒を進め、狙い通りの順位でゴールできたのに、たった1回の(そして他プレイヤーによる)いかさまを見とがめられて失格になって悶絶する。それならと失格に賭け、いかさましまくってぶっちぎりの1位でゴールしたのに、審判が無能でそのまま健闘を称えられて悶絶する。そういうゲームで大笑いできる人向け。めっちゃ笑ったよw






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Last updated  2018.03.16 11:50:57
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