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カテゴリ:ボードゲーム
定例会。相変わらずなかなか場所が取れず、去年の12月から4ヶ月ぶりの開催となった。別件で遠方から遊びに来ていたJrを特別ゲストに迎え、SSK、gen、私の4人。この日は新作RPGの発売記念イベントやってた中、隅っこで1テーブルだけボドゲしてたので大変居心地が悪かったw
右手奥に私の後頭部と「ヘヴン&エール」が写ってる。後頭部も隠してw ●ヘヴン&エール 詳しくはこちら↓ ニコボド:ゲーム紹介『ヘブン&エール (Heaven & Ale)』 生水からの疫病感染を防ぐため、水に代わる長期保存飲料としてトラピストビールを製造する……というテーマだが、ゲーム中は資金繰りと原料集めに終始するのでビール造ってる感はあまり(と言うかまったく)ないw 獲得した資源タイルを資金繰りか原料集めの“いずれか”のために使うので、もうこれだけで悩ましい。序盤に日陰、中~終盤に日向がセオリーだとは思うが、取れるタイルの選択肢や他プレイヤーとの絡みがあるので、常にそれが正解とも限らない。直接的なアクションでは1回しか発動させられないので、修道士や小屋の能力も使って、いかに高価値のタイルを複数回発動させられるかが勝負の鍵かな。 タイルを取るためにトラック上を好きなだけ進んでいいってのは「シップヤード」に似てるが、このゲームの恐ろしいところは「タイルを発動させるための権利さえトラック上で早取りしなきゃならない」ってとこだな。下手に打ってるとマジで何にもできなくなる。キチーw 勝ったのはgen。資源をいい感じに上げた上で、監督駒を1:2まで上げて倍率がすごかった。進めにくい醸造監督をどれだけ進めるかが大事なのかも。あと目標もトップクラスに稼いでた。 特殊能力ゲーが大好きなメンツにプレイさせるには少々地味かと思ったが、そんなこと気にさせないだけの地力があった。いいね。 ●パンデミック:ローマの落日 詳しくはこちら↓ ぼっちのホビーBlog[暫定版]:「パンデミック:ローマの落日 (Pandemic: Fall of Rome)」〈ボードゲーム〉:帝政ローマ終焉への階段をパンデミックのシステムで。僕は最後のローマを守り抜くことができるだろうか.... 「パンデミック:クトゥルフの呼び声」から続く特定テーマの限定版シリーズ第4弾。第2弾の「パンデミック:イベリア」以外は疫病ですらないよ! 今回は崩壊寸前のローマが舞台。同盟を結ぼうがお構いなしに攻めてくる多様な蛮族をちぎっては投げ、全部族と(形だけの)同盟を結ぶか、一時的に盤面から駆逐すれば勝ち。 「パンデミック:クトゥルフの呼び声」は未プレイだが、他の3作ではすべて飛行機系の移動がなく、アクション数が不足しがち=カード切れ敗北が起こりやすい。この「ローマの落日」も例外ではなく、1戦目はあえなく敗北。「もう1回!」の声が上がったので、このメンツにしては珍しく連戦した。 教訓を生かし、2戦目は序盤から同盟締結に向けての行動を早めにとって勝利。それでも割とぎりぎりだった。 先に述べたように、飛行機系がない分だけオリジナルに比べて動きが鈍くなる。「イベリア」ではさらに「治療薬の開発」が「疫病の研究」になって弱体化しており、対抗策としての「水の浄化」がそれほど強力ではないので、難易度が上がってる。一方「ライジングタイド」ではポンプアクションが強力すぎ、かなり難易度が低い。私がプレイした中ではこの「ローマの落日」が一番バランスよかったように思う。敵も本拠地から歩いてくるので拡散速度が遅く、かといって手を抜くとあっという間にローマに攻め寄ってくることもあるので気が抜けなかった。限定版シリーズのどれか1つ買おうかな、と思ってる人にはこれがお勧め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.05 17:51:21
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