今日もプレイミス

2019/12/05(木)17:51

【プレイ日記】クルセイダー・キングス会

ボードゲーム(472)

 いたるさんから「Crusader KingsかThe RomansかNights of Fireやろうぜ」とお誘いいただいたので、今回は「Crusader Kings」をやることにした。いたるさん、一味さん、私の3人。 ●Crusader Kings パブリッシャーへのインタビュー記事: 4Gamer.net:[SPIEL'18]ボードゲーム版「Crusader Kings」の試遊&インタビュー。一族の繁栄,陰謀,そして十字軍など,PC版のエッセンスはそのままだ 有志による和訳ルールやサマリーなど: 日本語ルールブック配布サイト:Crusader Kings The Board Game  結構有名で人気があって続編もいっぱい出ている同名PCゲーム出してるパブリッシャーが、ボドゲ出版にも着手して出したゲームだそうだ。これ以外にも「Europa Universalis」「Hearts of Iron」「Cities:Skylines」のボドゲを出す予定らしい。私はどれも未プレイ。  11~15世紀辺りのヨーロッパの王侯貴族となり、せっせと子作りしたり疫病や飢饉に対処したり小競り合いで領土を奪い奪われしたりしつつ、定期的に十字軍に行く。規定のラウンド数プレイして最多得点プレイヤーの勝ち。  テーマやボードの見た目から、当然重厚な戦略ゲーだと思うじゃん? 全然そんなことないからw アクションカードを8枚引いて、そこから2枚ずつプロットしてプレイってのを繰り返すんだけど、このアクションカードの引きがすべて。しかも「十字軍」アクションカード以外のすべてのカードで必ず手番プレイヤーにとって悪いことが起こる。必ずだ! もう実行したいアクションの効果より、そのカードをプレイすることで起こる悪影響の方がでかいくらいだw  だったら十字軍にだけ行ってりゃよさそうなもんだが、別記ない限り十字軍には時代ごとに1回しか行けない。しかも結構負けるし(勝敗は特性トークンの引き運で決まるw)、負けたら大将が死んでしまうので世継ぎを残しておきたいのに、子供が生まれるかどうかは他プレイヤーがプレイしたカード次第という……もうどんだけ運勝負なんだw  なお、原作で人気があった(らしい)要素として、馬と結婚できるというシステムが残されている。だが世継ぎは生まれないので(当たり前)あまりお勧めできないw  ゲーム終了時の盤面。どっちが勝ったか忘れた(私でなかったのは確か)。うちが全滅してお家断絶したとき、腹いせで一味さんところも断絶させたのがハイライトだったな。  今回は少しルールを間違え、軍隊の維持費をかなり安く見積もってしまったのでヌルゲーになったが、本質がバカゲーであることに変わりはないだろう。そういうゲームだと事前に理解してやる分には充分面白い。また、元ゲーのファンならまた違った楽しみもあるかもしれない。悪くないよ。 ●裏切り者レガシー 第8章  前回のプレイ記録はこちら。  隙を見てはプレイしていかないと終わるまで何年かかるか分からないので、積極的にこれを。  今回はちょっとびっくりする仕掛けがあった。さすがはレガシーの祖であるロブ・ダヴィオー、プレイヤーがキャンペーンプレイにだれてきそうなところを狙って新鮮なネタを仕込んでくるねw  私が裏切り者となり、これは勝てるだろうと思ってたが粘られ、最後に逆転された。畜生w  少し遅い気がするが、ようやく物語が動き出した感がある。全13章なので、残り5章。ここから一気に物語をたたんでいくのか、箸休め的なシナリオを挟むのか。今回はゲーム終了時にもちょっと変わった処理があったので、いつも以上に次のプレイが楽しみだ。

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