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エコすけ@ Re:【ゲーム紹介】ユーフォリア:無知は至福(Euphoria: Ignorance Is Bliss)(05/14) おはようございます! はじめましてなので…
しゃみ・ぺけぺん@ Re:【プレイ日記】ヴェルサイユ1919会(11/10) 名前忘れてたやつ、わかりました! 「How …
2020.09.18
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カテゴリ:ボードゲーム

 「3時間くらいかかるマルチウォーやろうと思ってたけど新作届いたからそっちをやるぜ」と誘われたので参加。マルチウォーの方は入念に準備してからの方がいいんじゃないかなw いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。


Forgotten Waters


コンポーネントの一部。


 「サモナーウォーズ」の拡張とか作ったMr. Bistro、「ラクソン(「デッド・オブ・ウィンター」のスピンオフっぽいやつ)」を作ったJ. Arthur Ellis、そして「デッド・オブ・ウィンター」のIsaac Vegaが3人で作った海賊ゲー。ゲーム中に苦しい二者択一を迫られるということで、「デッド・オブ・ウィンター」と同じ“Crossroads series”に含められているが、システム的に似通ったところはほとんどない別ゲーだ。なおここでの“Crossroads”とは“重大な決定を下すべき岐路”という比喩的な意味であり、断じて実際の“十字路”ではない。十字路ではないんですよ!(虚空に向かって)。

 海賊ゲーだが、いわゆる民間船や港を略奪したり軍艦と戦ったりする史実っぽいやつではなく、七つの海を股にかけて大冒険をする「ワンピース」的海賊だ。確かシナリオが4本あり、今回は初回プレイを推奨されてる1本目をプレイ。

 海の彼方に何人も超えられない帯状の悪天候区域があるのだが、その先の世界の噂を聞きつけた船長についていき、唯一の入り口っぽい島を目指す……あれ、ガチで「ワンピース」だなw 海賊は海賊なので、追いかけてくる軍艦から逃げつつその島を目指し、グランドライ……げふん、未踏の海域に行こうとする。

 スマホアプリを併用するところが今どきのゲーム。マップ上で船を数ヘクス移動させ、そこにヘクスタイルを配置して表向ける。書いてある番号を入力すると「バインダーの何ページを開け」と指示されるので、そこを開いて選択肢の中からアクションを実行し、満足したら次のヘクスに進む。こうして時間切れとかその他の敗北条件を満たすことなく目標を達成したら勝利。あ、完全協力ゲーだよ。

 時間制限あり、各キャラクターごとの個人目標あり、乗員への食糧供給と不満(放置すると反乱されてゲームオーバー)解消要素ありともりだくさん。シナリオ4本と聞くとちょっと少なく感じるかもしれないが、半分チュートリアルであろう1本目でさえけっこうなボリュームがあったので、全部プレイすれば十分元が取れるくらいには堪能できるだろう。ゲームバランスもぎりぎりで協力ゲーとしていい感じだった。

 1つ前のシリーズ作「Gen7」も出てないので日本語版は望み薄だが、英語素読みでプレイできるメンバーならお勧めだよ。


●名前忘れた


 旅団長さんが帰ったあと、3人でこれ。各プレイヤーがそれぞれダンジョンマスターとなり、当然冒険者たちが襲ってくるので、それを撃退しようとする。テーマとしては「ダンジョンロード」と同じだが、かなりお手軽なカードゲーム。

 最初に襲ってくる冒険者カードをドラフトする。手札から選んで保持し、残りを隣に渡すといういつものアレだ。自分のダンジョンに来る冒険者を選ぶので弱い方がいいのだが、もちろんそれだけではない。

 冒険者を選び終わったら、今度はその冒険者カードを使って、ダンジョンを守るモンスターカードをドラフトする。モンスターカードがプレイ人数分公開されるので、それを見てから冒険者カードを1枚出して公開。ここで“強い冒険者を出したプレイヤーから先にモンスターを選ぶ”というのがキモだ。撃退できないほど強い冒険者は選びたくないが、弱い冒険者ばかり選んでもカスみたいなモンスターしか取れず、結局撃退できないということにもなりかねないため、どのカードを選ぶかは常に悩ましいというわけだ。

 さらに、モンスタードラフトフェイズで出した冒険者カードは裏向きで手元に重ね、そのあとの解決フェイズではこの山の上から冒険者が襲ってくることになる。この山を確認することはできないので、ほんのりメモリー要素もある。揮発性の記憶力しかない中年プレイヤーにはつらい仕様だw

 短時間で終わり、若干の運要素もあり、解決フェイズでどの冒険者をどのモンスターで迎え撃つかの考えどころもある。これまたなかなかいいよ。


Sherlock Holmes: Baker Street Irregulars




 最後にこれ。全然知らなかったが、これを出してるフランスのコミック出版社、makaka editionsというところが“グラフィックノベルアドベンチャー”というシリーズのゲームを何作も発表しており、これはそのうちの1作だそうだ。ゲームの舞台は宇宙ステーションとか南海の秘島とかさまざまだが、本作のテーマはもちろんシャーロック・ホームズ。デザイナーのCédric Asnaはどうやらシャーロキアンのようで、実はこれ以前にもすでに6作くらいホームズものを出してた。最新作のこれはホームズ本人ではなく、彼に手を貸すストリートチルドレンたち(二十面相シリーズで言う少年探偵団だ)になって事件を解決していく。

 グラフィックノベルアドベンチャーの名の通り、各プレイヤーは自分が担当するキャラクター専用のパラグラフ式コミックを読んで話を進めていく。全員で同じ場所にいるので、たとえば十字路だとか部屋の中だとかのコマは同じイラストが描かれており、次に進むべきパラグラフ番号も同じだ。だがキャラごとに特殊能力があるので、たまに特定のキャラのブックにしかない選択肢がある。たとえばへまをして倉庫に閉じこめられたとき、普通は謎を解いて鍵を開けなきゃならないが、耳のいいキャラがいれば外の様子を聞いてヒントを得たりできる。場合によっては、身体の柔らかいキャラが狭い通風口を抜けて外から開けたり、パワーキャラが扉をぶっ壊したりして、そもそも謎を解く必要すらなくなることもあるw

 この日は1本目だけをプレイ。チュートリアルも兼ねてるようで、少々謎は物足りなかったが、大冒険してる雰囲気は充分楽しめた。これも英語素読みできるならお勧め。せっかくだし他のホームズシリーズや、他のデザイナーによる他のテーマのゲームもやってみたいね。






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Last updated  2020.10.15 14:22:05
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