筆頭デザイナーはRob Daviau。さまざまなゲームをレガシー化してきたデザイナーが、ついに自身の最高傑作をレガシー化した。他に共作者が5人いるが、おそらくはシナリオを数本ずつ担当しているんだろう。今回が2作目となるデザイナー(兼ディベロッパー)もいれば、「Tyrants of the Underdark」の共作者などもおり、幅広い才能を集めた感じがある。パブリッシャーはアヴァロンヒル。
すでにプレイ日記でも述べたが、 2004年に初版、2010年に2版が発売された「Betrayal at House on the Hill(丘の上の裏切り者の館)」のレガシー版だ。もともとシナリオ式で1回性の強いゲームなので、レガシーシステムと相性もよく、本作が出るのは当然の流れと言えるだろう。