定例会。ssk、まるみ屋、carroll、私の4人。
●西フランク王国の建築家

詳しくはこちら↓
ボードゲームのこと:西フランク王国の建築家
この日は西フランク祭りということでこれから。ラウンド制のないワーカープレイスメントで、タイトル通り、個別に建物建てたり(特殊能力がある)、全員で大プロジェクトに参加したりする。規定回数の建設が実行されたらゲーム終了。いっぱい点取った人の勝ち。
1アクションに1ワーカー必要だが、ラウンド制じゃないので、ワーカーは(最初20個もあるが)勝手には返ってこない。同じアクションエリアに何個でも置くことができて、置いたあとでそのエリアにある自分のワーカーの数によってアクションの強さが決まる。なので同じアクションを連続して実行するほど効率がよくなっていく。
いずれワーカーが尽きてしまうので、そうなる前に1アクション消費して1ヶ所から回収するか、他プレイヤーによって刑務所にぶち込まれた自分のワーカーを回収する必要がある。
そう、このゲームでは1エリアにある他プレイヤーのワーカーをムショにぶち込むことができるのだw ムショにいればいるほど、ときどき発生する監査みたいなフェイズで不利益を被ることになる。当然、大量にたまってるところが狙われやすくなるので、逮捕上等でアクション効率を求めて一点集中するか、目立たないようにいくつかのアクションに散らすかの判断を迫られるわけだ……まあたぶん逮捕を恐れない方が強いけどw
うーん、何だろうね……逮捕されても解放がかなり容易なので、あまり逮捕を恐れる必要がない。その上で、もちろん損は損なので、たまたま逮捕されなかった人が有利かなあ。闇市場は強力だけど直接的な得点はもたらさず、美徳は下がりやすく上がりにくいので、大聖堂の点も美徳の点も諦めることになる美徳下げプレイは難しいかもね。
独特な要素も多くて悪くはないんだけど、ちょっとフレーバーとシステムがかみ合ってないかな。なぜ人が集まってると市民によって逮捕されるのか。なぜ監査時にムショに一番多くいると借金背負わされないといかんのかw そのへんが気にならないならいいんじゃないかな。
●西フランク王国の聖騎士

詳しくはこちら↓
ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]:【ボドゲ紹介】西フランク王国の聖騎士(Paladins of the West Kingdom): The West Kingdom Trilogyの第2作目は「聖騎士」たちとの物語。っつーか、これは悩ましすぎる....( ゚д゚)
続いてこれ。6種類あるワーカーを個人ボード上でプレイスしてアクション実行するやつ。ラウンドごとにワーカーはリセットされ、手札から2個くらい、ドラフトする公開場札から4個くらいもらえる。
最初の3ラウンドで公開される全体目標から4/6/8点入るほか、何をやっても振り切ればちょいちょい点が入る(いっぱい壁を作るとか、いっぱい前哨基地立てるとか)。
たぶん一番得点が入るのは3種のパラメータのレベル上げかなあ。最大で1種20点、全部で60点入るので(全部は相当難しいが)、1アクションで2レベル上げられるタイミングは積極的に狙った方がよさそうだ。
この日は縦に並んでる駐屯と改宗が6/8点の目標として出てきたので(縦に並んでるとその2つだけで効率よくアクションが打てる)、そこに注力し、2レベル上がる外敵を積極的に改宗させたまるみ屋が勝利した。私のダブルスコアくらいでなw
私は戦闘が4点目標に出てたし、戦闘ボーナスを持つ人を雇えたのでそこに注力したが、戦闘そのものは得点をもたらさないということに気づくのが遅すぎたw(資源効率はまあまあいい)。
建築家よりはこっちの方がだいぶ面白いが、いかんせんプレイ時間がかなり長いw 久しぶりに6時間近くゲームしたわ。そしてこの長さにしては運の要素がけっこうある。外敵はめくってから考えられるので百歩譲っていいとしても、市壁と密謀カードのめくり運はどうにかならなかったのかな。このレベルのゲームに複数の運要素はいらないと思う。
そこが気にならず、プレイ時間が充分取れるならあり。あとボードデザインが超横長のクソ仕様なので、長テーブルが用意できるならあり。これ絶対、一般的な正方形に近いボードでもよかっただろw そうすればクラマーフレームだってつけられたはず。建築士はともかく、こっちは60点くらい入ってくるからクラマーフレーム(または得点記録用紙など)あった方がよかったね。