旭岳へ
三連休、みなさまいかがお過ごしでしたか? 我が家は幼稚園の父親参観日やら何やらありましたが、 連休中日の24日、日帰りで旭岳へ行ってまいりました。 22日に初冠雪が観測された、大雪山最高峰の旭岳(2,991メートル)ですが、 確かに寒かった・・・ 甘く見てたよ。 散策路を歩いただけで、登山したわけではないのだけど、 もっと完全な冬の装いをするべきでした(手袋必携)。 あいにくの曇り空で、ニュースで見たような錦秋の 旭岳という眺めは見られなかったぞ? しかしながらアイヌの人々が「カムイミンタラ」= 神々の遊ぶ庭 と呼んでいた旭岳、 大自然のエネルギーの立ち込める気配に、呼吸も自然と深くなりました。 様々な動植物も、神々と共に遊んでいるのでしょうか? シラタマノキ コケモモ エゾシマリスの姿も見かけたのですが、 動きがすばやすぎてカメラにおさめられませんでした 最近の私たちの旅の指南役となっている 以下のパワスポ本で紹介されている蒸気の噴き出す穴がありました。 散策路を歩きだしてしばらく(15分くらい?)したところ、右側にあります。 手を突っ込んでみたらあったかくて気持ち良い。 寒くて手がかじかんでいたから丁度よかったです。 旭岳の山頂が一瞬でも見えるかと思ったけど、見えずじまい。 だけど、散策路だけ歩くのはもったいないような気がしました。 なんだかまだ真髄に触れていないような、後ろ髪ひかれる思い・・・。 今度来るときは登山の装いを完璧にして、登頂まで登りたい!! 山ガールデヴューも近いかもしれません(笑) (「ガール」なんて言っていいのか?!) 体が完全に冷えていたので、本当なら温泉に入って帰りたいところ だったけど、日帰りの予定だったので急ぎ帰途につきました。 帰り道は天気雨が降り出して、 車からも虹が見えました。 (ほんとはもっときれいにみえたのよ~) 私は北海道に来て初めて、「大雪山」という山は無くて、 「旭岳を含む50kmわたって連なる2000m級の山々の総称」を こう呼ぶのだと知りました。 神様の庭だけあって、はてしなく広大だわ~。 また遊びに行かせてください~。