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カテゴリ:きいろいとり と しろいとり
しろいとりは種を抱えて 片方の翼のきいろいとりの住む森へと向かいました するとそこにはやはりたくさんのきいろいとりが住んでいましたが 皆ずいぶんと年老いたきいろいとりばかり... 年老いていないきいろいとりは 片方しか翼がなかったり 羽がボロボロだったり 鳴くことが出来ない鳥達で 皆 何かしら特徴のある鳥達のようでした しろいとりは疑問に思っていることを 思い切って言葉にしてみました 「どうして他のたくさんのきいろいとりさんたちと暮らさないのですか?」 すると さっきの片方の翼のきいろいとりが 「ここは ”離れの森” といって ”中心の森” に住んでいる他のきいろいとり達に 仲間と認めてもらえない鳥達が ひっそりと暮らしているのです」 しろいとりは続けて質問しました 「どうして仲間ではないのですか? 白い色の羽をした私と違って 皆さんは同じ黄色い鳥さんではないですか」 すると片方のつばさのきいろいとりは答えました 「私たちは 中心の森 に住む他の黄色い鳥達のようには 上手く飛べなかったり 上手く鳴くことができなかったり 歳を取り過ぎていたりするのです」 それを聞いたしろいとりは 自分が仲間と認めてもらえなかった時よりも 更にショックを受けました なぜなら 月日が経てば歳を重ねるのは当たり前だし 実際 しろいとりはそんな鳥達から 昔話を聞くのがとても好きでしたし 何より 上手く飛ぶことが出来なくても 上手く鳴く事ができなくても そんなことはどうでも良いことで 他の事でどんなに素晴らしく褒め称えるべき事が あるかも知れないと思ったからです ~第14羽へつづく~ ↑いつも読んで頂いて有難うございます↑ ポチっと応援して頂けると嬉しいです 迷子のオカメインコを探しています ずっと鳥さんを探し続けているご家族様がいらっしゃいます どうぞ皆様ご協力をお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今日のお話は、人間にも当てはまるとても深いお話ですね。人との接し方についても、とても考えさせたれます。
どうか離れの森の鳥さんにも、幸せが訪れますように。 (2008年07月10日 10時30分54秒)
今、職場なのですが・・・
飛べないこと、鳴けないこと、しろちゃんと重なっていて、そして、オカメはオレンジのほっぺをしているものだと思っている方も多いことから、 涙がでてしまいました。 個性を理解して人間も動物も仲良く暮らしたいものです。そして、 しろいとり さんは、 とってもやさしい こ です。 これをかく、まろんちゃんのお母さんも、お嬢さんのまろんちゃんも、 優しいです。 (2008年07月10日 12時21分09秒)
>今日のお話は、人間にも当てはまるとても深いお話ですね。人との接し方についても、とても考えさせた
れます。 そんな風に仰って頂いたら なんか照れくさいですがとても嬉しく 励みに思います (2008年07月10日 16時08分55秒)
>個性を理解して人間も動物も仲良く暮らしたいものです。
そんな風に感じて頂けてとても嬉しいです 私自身そんな風に少しでも近づけるように 成長したいと思っております (2008年07月10日 16時11分05秒) |