|
テーマ:家を建てたい!(9955)
カテゴリ:建築
8年前に設計した施主から、久しぶりに電話がかかってきた。 昔建てた木造2階建てのバルコニーを支えてる柱がシロアリか? 雨水によって腐って来た。 と相談です。 まだ、瑕疵保険は必ず入る時代ではないが、 品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)が出来て、構造と水漏れで10年保証が工務店に義務付けされた時代だ。 ただ、保険まで、入る必要はありませんでした。 その後、保険か保証金を積むかで、現在は工務店が破たんしても、保障されてます。大きな怪我はない時代です。
構造の対象は主要構造部、屋根板・小屋組・柱・壁・横架材・床版・斜材・土台・基礎だ。 床も1階の床は対象外、仕上げ材や付属材も対象外。 バルコニーも対象外らしい。 ただ、今回、床面積にも入れてるので、対象となる。 但し、シロアリは対象外。 また、傾くなど、事象が出ないと困難らしい。 でも、腐り始めて、事象が出たのが10年後は悲しいでしょう。って、 瑕疵保険の人に言ったら、それは、対象有りて、申告にあげて下さい。 との事でした。 あんまり、対象を増やして、保険料が上がっても嫌だし、 かと言って、対象が漏れ洩れでは心もとない。
住宅瑕疵保険 http://www.hoken.jio-kensa.co.jp/story_card/sc-shinchiku.html 写真は昔のRC護岸。ジャンカがすごい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月11日 18時25分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[建築] カテゴリの最新記事
|