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テーマ:不動産投資(60)
カテゴリ:建築
・オリジナル約款は設計図に適合しない施工をしても、調べる権利も請負者の負担で検査復旧する規定がない。 ・旧四会連合の約款では損害の負担は話しあって決めるとだけ書いてあるが、オリジナル約款では具体的な事項を書き発注者や近隣の責任の時は発注者の負担としてある。いろいろ苦労した経験則かもしれない。
・オリジナル約款は請負者の責任で生じた施工の損害は請負者の負担とする規定がない。
・オリジナル約款は建設工事保険に入らなければならない規定がない。
・オリジナル約款では完成しているのに発注者の責任で完了検査が受けられない時は合格としてある。いろいろ苦労した経験則かもしれない。
・オリジナル約款は部分仕様・引き渡し、出来高払いの規定がない。
・オリジナル約款は発注者の中止権は規定しているが再開する規定がない。
・オリジナル約款は受注者の中止権に受注者の理由で2週間の遅延や工事費が2/3以下も追記されている。
・旧四会連合の約款では工事解除後の規定として、原則、出来高は発注者が引受、費用は協議とあるが、オリジナル約款では工事費と損害賠償金を払った後、発注者に引渡。過払いの時は受注者が利息を払う規定だけだが、オリジナル約款では支払い工事費が少ない場合は発注者も利息を受注者に払う規定有り。
・オリジナル約款は、そもそも文字が小さい。読もうと言う意欲を削ぐ。
株式会社コルピソス一級建築士事務所 所長の足跡:http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/ <事業計画関連ブログ> 20年後、競争力のある賃貸住宅にするには 相続税対策の基本は「財産減」と「評価減」 http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/diary/201305010000/ 世田谷では敷地120m2で相続税対象? 先ず小規模宅地の特例 http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/diary/201303220000/ 資産に応じた「長寿リスク」対策
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Last updated
2015年03月05日 18時05分30秒
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