栗太郎の一生
伴場は19歳で太田の実家を出て以来、関東を流転し、ずっと借家暮らし、遅まきながら45歳になって、やっと自分の家を烏山に建てた。そこで嫁さんの願を聞き入れ、借家では飼えなかった猫を飼った。因みに、伴場はペットを飼った事がない。 生後三カ月のアメリカンショートヘアーのブラウンタビーを「栗太郎」と名付け飼い始めた。因みに二代目で初代栗太郎は嫁さんが小田原の実家で飼っていた。 奔放な栗太郎は4階の天窓の上。 ルーフバルコニーのパラペットの植栽とツーショット。まだ、幼く、痩せていた。 嫁さんは栗太郎を可愛がりキャップなんか被ったと言うか?被らされた。www 尻のパンツを出しながら爆睡している伴場の横で「シェー」をしている栗太郎。 その後、事務所玄関脇で棄てられたいた雌猫「熊五郎」(左)も飼い始め、大小デブヤセコンビながら、仲良く、時々ケンカし?wwwじゃれあいながら暮らしていました。 去年の夏頃は、ハンモックですやすや。 それが、去年の年末から、よく吐き戻すようになり、恐る恐る、病院に行ったら、リンパ腫を発見。見るからに、やせ始め、骨張り、辛そう。泣 根本治療はないのでせめて苦しくない様に「ステロイド投与」抗がん治療もしたり元気に回復したようにも見えたり、衰えたり、一進一退。そしてホワイトデーの3/14の朝。栗太郎が居ないと嫁が泣きながら大騒ぎ、やっと見つけたらベットの下だった。いつもはベットの上だ。下なんて見た事がない。猫は最後に縁の下に隠れると言う。嫌な予感。その夜、伴場は早めに仕事を上がり、自宅に帰ってくると今まで聞いた事がないような悲しい鳴き声を発し俺を待って暮れてたかのように息を引きとった。泣栗太郎、良く頑張った!もう、痛くないぞ!安らかに眠ってくれ。 <関連ブログ>栗太郎と熊五郎おしゃれ猫日向ぼっこの猫ペットと暮らすマンションリホーム下見生まれたて、子猫の里親募集トップライト越し猫雪景色と中山竣工再検査目隠し猫と昭島夜景http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/diary/200801280000/欅の新緑と紅葉とキャット空中3回転http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/diary/200704160000/ワー!今日提出のコンペの模型だぞ!壊わさんでくれー!と猫に哀願 http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/diary/200701100000/ビオトープ水鉢の水を飲む猫柿渋のハートの椅子と猫自由気儘な所員(猫:アメリカンショートヘアー・ブラウンタビ-1歳2ヶ月) http://plaza.rakuten.co.jp/colpisos/diary/200611220000/