2012/02/19(日)11:58
Novo7 Paladin分解
えー、Novo7 Paladinですが、パネルを割ってしまったのはすでに書きました。
もうこうなったら、ブログに分解写真でも貼って元を取るしかありません。
ということで、分解。まずはいかにも安っぽいプラスチックのフレームを外すワケですが、単に填め込まれてツメで固定されているだけでなく、一応4角に近い位置でネジ止めされているので、それを外します。
ネジのカバーが取りにくい場合がありますが、カッターナイフや精密ドライバーなどで外します。
ネジを外した後、フレームの上の方の隙間からツメを外していけば、フレームは簡単に外れます。
液晶タッチパネルの部分は「乗せてある」だけというか、フレームだけで固定される形になっています。パネルをひっくり返すと基板が拝めます。
バッテリーが目立ちますね。コイツは両面テープで筐体背面に貼り付けられています。
しかも、バッテリーのケーブルは基板に半田で直付け!
ここまでコスト削減しているとは驚きですが、やっぱりバッテリーと基板の接続くらいはコネクタを使って欲しいところ。というか、バッテリーが外せない(外せなくはないけど面倒)ので分解の作業中常に通電状態です。
さすがにタッチ液晶パネル部分はフレキシブルケーブルでコネクタを使って接続されていますが。。。
基板を筐体から外して裏面を拝むとこんな風になってます。ちなみに、基板はネジ2つで固定。
基板拡大写真です。
まずはオモテ面上部。(クリックで拡大)
オモテ面下部。(クリックで拡大)
ウラ面。(クリックで拡大)
シロートですので、各部品については特に書きません。
SAMSUNGのNAND(32Gbit×2)とHynixのDRAM(1Gbit×両面で4枚)を使ってますね。
全体的に、基板やパネル、バッテリの固定方法などにコスト削減圧を感じますが、ほぼ1枚の基板だけで作られている分、危なっかしいところはあまりないように思いますし、基板そのものは結構キレイに作られている印象を受けました。