腰痛放浪記・・椅子が怖い推理小説で知られる作家の夏樹静子(なつき・しずこ、本名出光静子〈いでみつ・しずこ〉)さんが 19日午前3時10分、心不全のため福岡市内で死去した。 77歳だった。 代表作は「蒸発」「Wの悲劇」などの当然推理小説だが、 私は「腰痛放浪記・・椅子が怖い」に手技療法家として大きな影響を受けた。 1993年の発症から3年間の「壮絶な腰痛との戦い」を書いたもので、 完全主義者ゆえに「心因性」の腰痛になった彼女。 「疾病逃避」 このことを知ったことがどれだけ以降の仕事に役に立ったか計り知れない 彼女に感謝を込めて少しずつ同書の紹介をしていこうと思う 合掌 |