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カテゴリ:マンガ(週ジャンプ)
オレがもっとも敬愛する漫画家の一人、うすた京介先生の最高傑作。 ただいまジャンプ連載中。現役最高ギャグマンガ。 これを読まずして死ねるか。かーちゃん質に入れてでも読みやがれ。 でも、オレはひとこと言いたい。 たしかに、これだけのギャグを毎週繰り出す難しさはわかる。 コントで新ネタを毎週作り続けるようなもんだし。 それはわかる。 せやし、休んだかて文句いわへんわ。 休むときは休むでええやん。 作者取材につきって書くなっちゅうねん! どこいっとんねん! スタジオの話のときも、無理やりって書いてたやん! 白いワニでええやんっ!! あかんかっ!!! えー、いわずと知れた、ギャグマンガ四天王のうちの一。 ギャグマンガ四天王とは、内閣のマンガ文化国際化諮問会議でとりまとめられたものだ。四天王にうる星やつらをいれるかどうかで衆議院解散総選挙になったことは記憶に新しい。 まー、ギャグマンガですから、ストーリーなんてどうでもええでしょ。 ストーリーっつぅーと、ホナウドとかます太郎とか、主人公というか、メインキャラが一切出てこないはなしがこれまた面白い。むしろこっちのほうが面白い。特にホナウドの話は最強。 あ、ホナウドの話しちゃうわ。あおすじなんとかや。 どうでもええわ。 ホナウドの話では定番展開(たとえば主人公が一回負けて努力してなにかを超越して敵に勝って、その敵が味方になって・・・)がネタにされとる。徹底的にからかいつくすと言う感じで、最高ですよ。 ホナウドの話はこのあと何時間でもかけそうなんですけど、でも先日の日記でドラゴンボールを半肯定してもうたから、なんかかきにくなってしもたな。 でもマガジンの花形とかね、ああいう安易なマンガが陵辱されつくしているネタなんよ。 それに、最後の落ちはヨギータのショート落語、守りたい、みんなの地球。にも通じるのかな? マンガがどういうメッセージを発するのか、っていうことへの痛烈な批判でもあると思う。 ピューと吹く!ジャガーが面ろいのは、そういう隠れたメッセージを暗示させるところやね。単にもろいだけじゃなくって、うすた先生がどこに突っ込みを入れようとしているか、その着眼がすでに面白い。 タブーをいらおとするし、時々読んでるほうがハラハラするぜ。 あとはー、一話もんのキャラが面白い。 全力でつっこむ人、突吉こむ平すきやなぁ。もう一回でてこんかなぁ。 あの名せりふ、「凍るに狂うと書いて凍狂(トウキョウ)」が出てきた回じゃ。 ほかに・・・忘れた。 そ、そして、忘れていけないのが、ヒロインさ。 ジャガーさんたちボケをさらっと受け入れることの出来るすっごいキャパの広い、スーパーヒロイン。 マサルさん時のモエモエですわよね。 ジャガーではサヤカちゃんですよ。 あんな人、世の中におるんかい、言うくらいの理想ですよね。 ていうか、ジンナイ死ねっ! ひとつ気になるのは、ぴよ彦とハマー、ポギーがだんだんダメ人間になっていくこと。まさにジャガーさんは逆ドラえもん化していること。 トリックスターとしてのジャガージュン市の要素かな。 この鬼才、うすた先生の作品に匹敵するギャグマンガは現在無い。(おい、いいきってええんか?) まさに日本を代表するモンスターになりやがった。 グレイテストや。グレイテスト、モンスター。 モンスト、モンスター、モンテストやー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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