赤かったヘッドバンガーの『ホナウド教っぽい感じのアレ』

2007/06/23(土)13:15

黄金のラフ~草太のスタンス~

マンガ(その他)(32)

「黄金のラフ~草太のスタンス~」はビッグコミック連載中のゴルフマンガ。 作者はなかいま強。 ストーリーは、プロだけどぜんぜんゴルフだけじゃ食えない3人がそれぞれの個性を活かすために集まってチームを結成。 一人は主人公の藤本草太。 集中力とパワーと強心臓はトップレベルだけど、バカ。実際にプレーする人。モンキーローンという街の金貸しの従業員。そこの社長がチームスポンサーになって資金を融資してくれてる。 もう一人は太子治。 芝目や風を読んだりするの抜群だけど、めっちゃ弱気。プロを辞めてキャディーとして草太に、どこの方向にどれくらいの力でうてばいいかを指示する役割。 将来海外ツアーをまわるときのために勉強したという英語は英検準一級という実力。 もう一人は谷田部光一。 お医者さん一家で知能は抜群。ゴルフの理論も抜群だけどいかんせん体力がなくぜんぜん飛距離が出ない。チームの参謀で、技術指導を担当。自称リーダー。 一人一人ではうまくいかないんだけど、それぞれの特徴を活かして三人でやれば何とかなるだろうという発想からチームを結成。 谷田部のスイング理論でさらに飛距離を伸ばし、安定性もまして、太子のキャディでコース上でもばっちりなはずなんだけど、いかせん草太がバカだったり太子が弱気だったりで、うまく言ったときはものすごくうまくいくんだけど、歯車が狂うとぜんぜんうまくいかなくなる、そう簡単にことはすすまない、というお話です。 ちなみに連載中の現在は、いろいろあってアメリカで武者修行状態。 で、まー、オレはゴフルなんて、みんなのゴルフもやったことないくらいしないんだけど、ゴルフマンガは嫌いじゃない。 草太はとにかくスイングが気持ちいい。 なんやろね、ああいうのって、マンガであっても読んでて爽快やよね。 で、それを再発見したんやけど、 話の中で「昨日」は、草太はスイングを崩してて、なかなかフルパワーでうてる状態じゃなかった。 その日1日四苦八苦して、あの、ギャグマンガですから一応、まーあのー、そのー、男性の、あそこの、アレが、その、まー、ああなったら嫌だなーと、一人の男として、超嫌だなーと、言う感じの一日だった。 で、どうなるかはあの、立ち読みでもしてください。 ふと気づいたんですけど、でね、やっぱり読んでて、なんかこっちもすこしフラストレーションたまってくるんですよね。 なんかね、すっきり直して豪快に打って欲しいと、 思っちゃったりするわけですよ。 スポーツマンガの醍醐味って、 努力で克服するとかというのもあるんかも知れんけど、 常人ではできないことを、ばちっと決めてくれるあの緊張感と、勝手に共感した達成感がええんよね。 アスリートのサクセスストーリーは読んでても気持ちええよ。 ちょっとこっちもプチ興奮するし、後ひかへんし。 気分転換にはもってこいや、ということをマンガを読み続けて二十ン年にしてようやく認める気になってきた。 そやから、 小山ゆうのスプリンターなんて、後味悪いで!(笑 いや、アレはアレでめっちゃおもろいねんけどね。

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