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カテゴリ:アニメ日記
貝原直人と石田雨竜は似てる気がする。 雨竜のメガネをかけさせてみたりしてみたり。 「神霊狩 Ghost hound」はProduction I.G20周年記念として制作されたアニメで、士郎正宗が原作となっている。でもHPをみるとあくまで原案と言うことで、ストーリー展開はアニメスッタフによるものだそうです。 ちなみ、スッタフというのはスタッフの打ち間違いですが、忌々しいのでそのままさらしてやることにしました。まいったかスッタフめ。 監督は中村隆太郎、脚本は小中千昭。 神霊狩 Ghost houndのホームページ http://anime.goo.ne.jp/special/ghosthound/ 全22話ということで、あと4話ですか。 ちょっとややこしいパーツが一杯あるアニメなので、説明するのが難しい。 というわけでこれまた公式HPの「Intoroduction」のページから引用しますと・・・ ------------------------ うつし世はゆめ よるの夢こそまこと この世界<現世>(うつしよ)には、電脳が発達するより遙か昔から、違う世界が重なっている。 日本の原風景の面影を残す、地方の小さな町に住む3人の中学生、古森太郎、大神 信、中嶋匡幸。彼らは、それぞれ、消し去ることのできない過去を持っていた。 だから、なのか、また違う理由があるのか、3人は<現世>とは異なる世界、<幽世>(かくりよ)へ魂(たま)抜けすることで、行き来することが出来るようになる。少年たちは、<幽世>を冒険するうちに、そこがどこにつながっているのかを知る――。 少年の心を持った大人たちに捧ぐ永遠のスピリチュアル少年譚 今秋 ついに開幕!! ------------------------ だそうです。 少年の心を持つ大人と言うことは、基本的にはお兄さんorオッサン向けアニメと言うことか?(笑 少年の心を持ったお姉さんorオバハンってどれくらいいるんだろう? って、つまんないことを言ってる場合じゃないくらい、いろいろ面白エッセンス満載なアニメっす。 前の日記で書いた「ちょっぴりいけない思考に陥ってしまった」と言うのは、脳の位置づけについて、ちょっぴり悲観的なイメージを持ってしまった。ストーリーと直接は関係ないけど、世界のリセットボタンを押しちゃえよと思うことエラーとして扱うのじゃなく、正常な思考として考えても良いのなら嫌だなと思ったんです。 オレもそこにはそれほど楽観的じゃないみたい。 「核兵器をのスイッチを押せるのが人間だ」みたいな肯定をしてもいいことになっちゃうと、「もう勝手に滅んでしまえばいいんだ、そういう愚かな生き物は。」と言うことさえ出来なくなっちゃうような気がする。 言っても言わなくてもそれは人の価値判断であって、また生物としての価値判断であって、真理とかなんとかは、それらを説明するための便宜でしかない、などと思っちゃう。 ほら、よくSFでコンピューターが人こそ悪だと判断するという奴、あれを否定できなくなっちゃう。 でも、ふと思った。 そういうことを「バカ」と怒ってくれる太母や老賢人がいるんじゃないだろうか。もし人、というか生命とは、そういうプログラムとして理解しなきゃならないようならいいのに。 というか、そう考えても良いんじゃなかろうか、とうすぼんやり思って、思考再開。 さて、この「神霊狩」。 いまのところ、かな~り面白いです。 脚本の小中さんも上のHPの中で「今回のシリーズは、ファンタジーというよりは、かなりリアルな少年記を目指しています。」と言ってるように、リアルです。リアルといっても、発生する事象がリアルと言うのではなく、それらの事象に対する彼らのリアクションがリアルなんです。 ストーリーについては詳しくは書きませんが、ていうか、まだ最後がさっぱり見えませんのでなんともいえませんが、部分部分の描写だけでもかなり面白いですよ。 麹づくりのシーンの描写とかも面白かった。 太郎くんがそこから生命の躍動を感じるのも。 日本酒と言うのは相当にややこしい作り方をします。 アルコールは糖分から作られますが、日本酒の原材料は米と水。 どちらの糖分は含まれません。 そこで麹やら酵母でデンプンから糖分を造り、さらに同時に糖分からアルコールを作るという、よくこんな複雑な工程を江戸時代に確立させたもんや、と言うほどややこしい工程で作ります。 その過程で、麹菌やら酵母やらたくさんの微生物が活躍するわけですけど、幽世のアレらがその微生物の誕生を祝福しているという太郎君の解釈にはついつい心を奪われてしまった。 いちど説明用のホームページを作る時に色々資料を見たけど忘れましたけど、ほんとうに生命の神秘と言うのにふさわしいですよ。 もっとも、大手酒造メーカーの酒造りはぜんぜん味気ないですけど。 ひどいのになると糖分やらなにやら添加してますし。 そういえば、太郎くんが生命の誕生についてなにいい感じの思い付きを得ていくのと引き換えに、平田先生に混乱が生じてくるような感じなのも面白い。 ですよねぇ。 もし仮に自分が幽体離脱したら、どうしようかなぁ。 えっとぉ・・・ ぐ。 ぐふ。 ぐふふふ。 ぬぉっ! いかんいかん。頭が煩悩に占拠されそうになっちゃった。 あやうく妄想の世界に入り込むところだった。 あぁ。 いいなぁ。 魂抜けしたいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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