絆　と　縁

　やっと松葉杖もなしで、歩けるようになりました。

本人は、この回復力・・・・なんて思ってますが、もう1ヶ月半

経っているのであります。この間、家の中でも不自由なこと極まり

なく、夜のトイレなんてどれほど面倒だったか。

寝返りも打てずにしょっちゅう目を覚ましては、いたたた・・・。

健康であることの幸せさ、普通に生活できることのありがたさが

身にしみております。

きっと何かに気付くために今の状況があるのだと思ってますが

家族のありがたさ、健康のありがたさ、そして時間のありがたさ。

感謝感謝ですね。

　学生時代のことを中心に自分勝手に述べてきましたが、ふりかえって

みても、ホント充実した時間でした。学生時代から、同志たちと議論し

、喧嘩もし、争いながも目標を目指してこれたことは、この上なく幸せなこと

だったんだと思います。このお陰でvisionなり理想なりを描きながら

本来あるべき姿と言うのが、いつどこにおいても大事な起点・基準だと

思えるようになりました。やっぱり本気で議論できる友は大事です。

今は建前で自分たちの立場を第一義に考える人間が多い。

これではいいもの作るにしても、妥協の産物しかできないのではとも思い

ます。　大層な言い方ですが、自分で誰かに貢献することがいかに難しく

大変なことか。それを考えることすらきれい事のように言われる。

　どこの組織でも要職につくまでは、努力し、大きな貢献もしてきたのに、

要職に就くとそれがどこかに行ってしまう・・・さびしいことです。

この人生、いつかは終わりを迎えます。自分をどこまで作ってこれたのか

ふりかえった時に、笑顔で追われる人生にしたいですね。

　　　　　　あっざ～す！