2008年は大事な年になると思うよ2

今の御時世、声優や声優になりたい人はたくさんいれども、「水樹奈々になりたい」と彼女を目指している声優は、自分の認識する限りは2人。 それなりに意識をしている人ならわかるとは思うのだけれども、平野綾と茅原実里の2人です。 平野綾に関しては、正直ネットでの評判は相当程度芳しくないのだけれど、彼女はまだ若干20歳だと考えれば、いろいろと世間からいわれようとも、そのポテンシャルはすごいのだなぁと。 芳しくないネットでの評判や前年の活動の動きなんかを見てると、この業界と微妙な距離感で行くのかななんてことも思ったのだけれども、以外と密度濃く活躍しているのだからわからないねぇ。 それに対して去年は茅原実里の株は上がりっぱなしだった。 なんといっても歌での活躍は目を惹きましたし。アニサマ2007でのパフォーマンスぶりは決定的だったです。 いろいろ言われていた演技面でも安定してきた感じ。そこかしこの情報だとなかなかの勉強家だそうで。 しかし、ちょっと気になるのは、今年は濃度濃く行くのかなと思いきや、そこまで濃くもなく。あと歌をメインの芸能活動にするにしても、アニメの主題歌がないのは良いのかなぁ。 声優であるってことだけを根拠にこの業界で歌をメインにするのは、以外とリスクが高いような気がするのですが。 しかし、今思うと、この2人が同居していた「涼宮ハルヒの憂鬱」ってのは、いろんな方向に関してエポックなものだったのだと感じます。 まあ、得てして時代を代表する作品というのは、こういうことになるのですがね（ただ、双方ともランティス所属ですが…）。 自分の意識の中では、水樹奈々ですらこの間まで「新人」っていう意識が抜けきれてなかったのに、もう目指される存在で、マリみて世代よりも下なんだもんね…。 世代交代が早いんじゃないの！…ってのは年をくった証拠ですかそうですか。 この茨の道を行く2人に幸多からんことを STARCAMP EP