バトン部保護者会
娘のバトン部の保護者会に行ってきました。今年度の活動報告、会計報告、新役員さんの選出などなど。おきまりの議題はともかく、顧問の先生からのお話や質問タイムは本当に有意義でした。そして、T高バトン部の素晴らしさを再認識させられました。はっきり言って、我がバトン部は「ないないづくし」です。〇コーチは1人しかいない。月に1,2回、お礼のみでやってくださるボランティア指導。(全国大会常連某私立高校はコーチが5人で、指導を分担しつきっきりだとか。)〇練習場所がない。他クラブで一杯の体育館は全く使えない。(いつも硬い石畳の校舎中庭で練習しています。雨の日はできないし、夏はフライパン状態で地獄。)〇経験者が少ししかいない。進学校なので入試が壁。今年は経験者8人中3人のみ合格。(私立は中高一貫なので全員経験者なんですよね。)〇お金がない。言わずもがな。。。顧問の先生は大会などで他の学校の先生からよく聞かれるそうです。「どんな風に練習をしているの?」結局のところ、子どもたちが自主的にやってるとしか、言いようがないんですよね。バトン部はT高の中でも部活の鏡のようで、バトン部のローカルルールが他の部にも伝染してるとか。例えば、成績で年間欠点を取ると春の文化部祭には出場できないとか、誰にでも会ったら必ずなんらかの挨拶をするとか、学内で外部の方に会ったら挨拶して、場合によっては案内するとか。保護者のみなさんも、入部した頃は勉強がおろそかになってしまうのが心配だったけど、成績はよくなくてもそれ以上に得るものがあまりにも大きくて、今では家族みんなで応援していますという人がほとんどでした。2年生の保護者さんは、引退後は受験勉強がはじまるわけですが、伸びしろだけは十分にあるので楽しみです、とまで言い切った人もいました。娘を見ていても、最近はコーチや先輩のことを話すときは家でも敬語を使います。(私でもそこまでは…)この1年で精神的にすごく成長したなと感じていたのは私だけではなかったんですね。4月22日は春の文化部祭です。(目下、衣装作り真っ最中!)2年生は引退公演です。場所は富田林すばるホール。バトントワリングの公式大会よりも盛り上がるということですので、今から楽しみです。だけど、その日は市役所である市こ連の総会もあるんですよね。どうしよう。。。