糸を紡ぐ
綿の実から綿を採り出して糸紡ぎをする体験です。綿繰り。種を取り除き原綿を作ります。1つの実に20個くらいの種がついてます。綿打ち。竹と紐で弓を作り、弦を弾いて綿を打ちます。繰り返し打っていくうちに繊維が広がりふわふわになります。広げた面繊維は巻いて細長くしておきます。綿繊維の方向をできるだけ揃えておくと紡ぎやすくなりますが、子どもの工作なのであまり細かいことはこだわりません。太さにムラがある方が面白い糸ができます。スピンドルの制作。段ボールを2枚貼り付けて折り曲げに強くしています。糸紡ぎ。こればかりはやってるうちにコツを掴むので、なんとも説明し難いです。左で綿を持ち、指先で綿の出具合を調節します。右手でスピンドルを回しながら引っ張ります。綿が無くなりかけた頃にコツを掴んで「もうちょっとやりたい」って感じになりますね。綿の殻です。これも工作に使えます。種は育てると次の年にまた綿ができます。早速「種を持って帰っていい?」って聞く子が。もちろんOK。プランターでも栽培できます。育ててみてくださいね。できた糸は来週織物制作に使います。