カテゴリ:アートと自然
今月4日、ヴェネツィアの海の税関「プンタ・デラ・ドガーナ」が安藤忠雄の設計により新しく美術館としてオープンしています。ベネツィア・ビエンナーレの会期とも重なり、今ヴェネツィアではモダンアートの空気が島中を覆っていることでしょう。このブログからもリンクしているfumieveさんのブログ「ヴェネツィアときどきイタリア」ではビエンナーレの報告が炸裂中。もちろんプンタ・デラ・ドガーナの展示も紹介されています。嗚呼、ドラえもんのどこでもドアがあったらなぁ…
プンタ・デラ・ドガーナ情報 ヴェネツィア在住fumieveさんのブログよりおすすめ! 雑誌ブルータス副編集長、鈴木芳雄のブログより MODE PRESSより 今、大阪では安藤忠雄の建築展をサントリーミュージアムで開催中です。今日はプンタ・デラ・ドガーナの雰囲気を感じに行ってきました。ヴェネツィアの街の模型を見ているだけで心がラグーナの風に乗っているような気分になってしまう…安藤忠雄さんにこの仕事が任されたいきさつや、建設中のビデオ、美術館の模型などを見ることができます。土日には安藤忠雄さんの講演会もありますよ。詳しくはこちら 展示はプンタ・デラ・ドガーナだけではなくて、大阪の中之島プロジェクトも1フロア全部を使って展示してます。その全貌が一目でわかるのがいいですよ。模型は大阪大学の学生さんたちが協力して作ったそうです。大阪人としては見ておくべきかも(^^:) 最近は世界各地の美術館や博物館といった大きなプロジェクトを手掛ける安藤忠雄さんですが、ひとつだけ原点を思わせるような作品を見ました。それは「4×4の家」4m四方の立方体を積んだような海岸に建つ家です。もともとあった家は海岸線があがってきて海水による腐食で住めなくなり、建築が許可されるギリギリの面積で建てたそうです。 4×4の家 サントリーミュージアムで面白いものを買いました。また明日紹介しますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.18 20:50:30
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