Let's take a walk!(散歩に行こう) No153
油にはいろいろな種類がある~大きく分けると飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類。
動物性で常温で固まっている脂が飽和脂肪酸。バターや肉の脂身がこの種類の脂肪酸で、体内でも合成することができます。
LDLコレストロールを上げるためあまり摂りすぎない方がよいといわれています?
もうひとつの不飽和脂肪酸は、主に、植物性で、常温では液体の油。この不飽和脂肪酸はさらに2種類に分けられます。
一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸です。
一価不飽和脂肪酸は、オメガ9のオレイン酸という脂肪酸を多く含む油で、HDLコレステロールを上げる働きがあります。
オリーブオイルがその代表的な植物油です。
体に良い油ですが、ピュアオイルとエキストラバージンオリーブオイルの2種類があり、ピュアオイルは化学的な溶剤を使って
絞ったものですので、自然に絞ったエキストラバージンオリーブオイルを選ぶようにしましょう!
オリーブオイルには、オレオカンタールなどの抗酸化成分も含まれているので、アンチエイジングにも役立ちます。
さらに多価不飽和脂肪酸は、必須脂肪酸といわれ、体内では合成することが出来ないため、食品で補う必要のある油です。
多価不飽和脂肪酸は、2種類に分類されます。
オメガ6のリノール酸と、オメガ3のリノレン酸です。
オメガ6のリノール酸は、ごま油やコーン油など現代人が最も多く日常的に使っている植物油です。
少し前までは、体にいい油と言われていましたが、摂りすぎると体内で炎症を起こしやすくするということがわかり、最近ではあまり摂りすぎない方が、よいと言われるようになってきました?
(炎症~というとわかりにくいかもしれませんが、どこかしらで炎症が起こることが病気や不調になっているのです。鼻炎は鼻で起きる炎症、肝炎は肝臓で起きる炎症なのです。)
※毎日オリーブオイルを大さじスプーン1杯飲むと健康に良い!とよく聞きますね。
大さじ一杯を一気に飲むのではなく、1日の料理に何度もかけて楽しんでいただきたいです。義務になると辛いので、1滴か2滴でもお料理に垂らすだけで摂取もできるし、お料理の風味もグーンと上がります。
また、炒めものの料理の下ごしらえをする時にオリーブオイルを使うと結構な量を消費できます。
なにより、美味しく食べてほしい!!
国際基準を満たしている劣化していないオリーブオイルを選ぶのは至難の業ではありますが、オリーブオイルの酸化には
気を付けてくださいね。
I`m sorry・Please forgive me・I love you ・Thank you
ε=ε=(*b´∀`)b♪WELCOME♪d(´∀`d*)=з=з