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カテゴリ:2005
![]() 今日は懐かしのパートリッジ・ファミリーの話を少々。 周囲の女の子たちがデビッド・キャシディーに向かって キャーキャー言っていた時代、わたくしはスーザン・デイに 向かってキャーきゃー言ってた輩です(笑)。 The Partridge Familyが全米のお茶の間に登場したのは シリーズの記念すべきデビューとなった1970年9月25日。 この約2ヶ月後の同年11月21日に「I Think I Love You」が 全米チャート第1位となります。 この曲が原因でカーペンターズの「We’ve Only Just Begun」 がチャート2位止まりとなります。(この話は別の機会にて) 「I Think I Love You」のレコーディングには 母親役のシャーリー・ジョーンズと長男役の デビッド・キャシディーしか参加しておりません。 他のメンバーと、ボクの好きだったスーザン・デイは 実際にはレコードの中身には存在してないのです。。(笑) デビッドは「I Think I Love You」が歌手として、 「The Partridge Family」のキース役が俳優としての デビューとなり、見事なる「一石二鳥男」となりました。 シャーリーはミス・ピッツパーグを経て女優となり、 1955年の全米ヒット 映画「オクラホマ!」等で 女優として大成。すでにトップスターでありました。 「I Think I Love You」はリード・ボーカルを 当時全くの新人であったデビッドがとり、 すでにスターであったシャーリーがバッキング・ボーカル (それも少々のパートのみ)をとるという面白さ。 しかし、シングルの表紙にはしっかりと 「Starring Shirley Jones」と 大文字で記載されてますね。(写真参照) シャーリーとデビッドは実生活の上でも母と息子でありました。 血は繋がってません。デビッドの父親で俳優のジャックが シャーリーと再婚したために「ステップ母+息子」となりました。 デビッド・キャシディー率いる「The Partridge Family」は 70年の輝かしいデビューから73年までの間、 全部で7曲を全米トップ40入りさせてます。 個人的には「I Think I Love You」はもちろんのこと、 「I’ll Meet You Half Way」「It’s One Of These Nights」 がお気に入りの曲です。両方ともいい楽曲ですよ~。 デビッドには腹違いの弟で、これまたアイドル歌手として 大成したショーン君がいました。シャーリーの実子です。 デビッドとショーンは8歳違いの「Half Brothers」です。 ショーン・キャシディーも77年に「Da Doo Ron Ron」で 全米チャート第1位を獲得。 全米ヒット史上、実際の母と息子でトップ1を獲得したのは、 このシャーリーとショーンの親子のみという記録も持ってます。 デビッドとショーンのHalf Brothersは1993年に ブロードウェイにて「Blood Brothers」という舞台を 一緒に踏んでます。 余談ですが、デビッド・キャシディーの ライブでも、女性の下着が宙を舞います(笑)。 これはまさに「ポップス界が誇るダイナミック・ポップシンガー 兼ド演歌歌手」(肩書が長いって。。笑)のトム・ジョーンズの 後継者たる所以ですね(笑)←(後継者でも何でもない)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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