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カテゴリ:ライブ観戦 2005
今年最後のライブ・レポートです(たぶん最後です)。 今年はクリスマス時期に恒例のTrans Siberian Orchestraの 全米ツアーが、なんとGeorgiaを日程に組み込まずにスタート。 お得意様を無視しやがってー(笑)と愕然としていた中、 御大アンディ・ウィリアムスのクリスマス・ショウの話が 舞い込んできたので、せっせと行って参りました。 ![]() 77歳という年齢を感じさせない素晴らしいパフォーマンス。 歌あり、トーク(ジョーク)あり、見世物あり(笑)、 エンターテイメント丸出しの見事なショーでした。 77歳。今まで観たアーチストの中で最高齢かも知れません。 2001年に観たアルフレッド・ブレンデルが当時70歳で、 1988年に観たフランク・シナトラが当時72歳ですから、 ボクにとってのリアルタイム・パフォーマーとしては、 アンディ・ウィリアムスが一番高齢ということになります。 となると、今年観たポール・マッカートニー(63歳)、 トム・ジョーンズ(65歳)が若く見えますねー(笑)。 って、どんぐりの背比べか?(笑)。 オープニングは彼のクリスマス・バンドが演奏する インストのクリスマス・メドレーが響き渡る。 メドレーが終わると、MCが太鼓の音と共にアナウンス、 「Noow, Ladies and Gentlemen, Heeere is Aaandy Williiams !」 白髪とその甘いマスクで登場。観客のおばちゃんたちが、 「He's so Cute !」を叫びまくる。掴みはいいぞ、アンディ! ファン層はやはり高齢の方が多かったですね。 若い人たちは。。。彼らたちの孫レベルでしょうかねー(笑)。 まあ、チッパーもその枠に入りますから。。。(ウソウソ)。 演奏した曲はクリスマスソング、往年のヒット曲等 バラエティにとんでまして、オリジナルとはちょいと 違ったテンポや味付けで、演奏されていたため、 末尾に記載したセットリストの正確さにはちょっと自信なし。 まあ、こんな感じでしたということでご勘弁を(笑)。 *ジョーク 合間のトークショーではジョークを連発してました。 典型的で一般的なアメリカン・ジョークでしたが、 まあ会場の雰囲気も手伝って面白かったです。 例えば。。。。 観客との質疑応答。 客「今現在、子供たちは何をしてるんですか?」 ア「3人目までは知っているが、4人目からは全くわからない」 場内(爆笑) 義理の母親の話 ア「義理の母親とはうまくいってるよ。 でもひとつだけ勘弁して欲しいのは、 ボクのことをペリーと呼び続けていること」 場内(爆笑) わかりますか(笑)?? *見世物 前半の(6)ではアンディが野球帽を逆にかぶり、 ラップを披露。これはなかなかうまかったですよ。 ご老体のラップ。さすが、エンテーテイナー。 アンディのショーの前半にはウィリアムズ兄弟という タップダンサーが華麗なるタップダンスをコミカルに披露。 この兄弟の後に、アンディが出てきて見事なタップを披露と 思いきや、その兄弟たちが舞台袖に隠れて「足パク」(笑)。 後半にはメキシカン男性のオウムを使った腹話術。 これがかなり面白かったです。(オウムは人形)。 男性がメキシコ伝統の「ラ・クカラーチャ」を歌って、 それをオウムが英語で通訳するという芸。 *ヒット曲メドレー&クリスマスソング アンディ・ウィリアムスが歌う往年のヒット曲メドレー。 (8)~(18)までノンストップで楽しませてくれました。 ヒット曲「ある愛の詩」を世界中でレコーディングした というエピソードに触れ、各国の言葉で歌ってくれました。 フランス語、スペイン語、日本語、ドイツ語。 実はドイツ語バージョンが話しのオチで、 この部分だけ、バンドがマーチングを演奏。 軍隊風「ある愛の詩」の出来上がりというわけです。 ラストの「ムーン・リバー」。アンディ自身が これを歌わなければ終われないと言って曲がスタート。 場内大合唱の渦。(これは感動でしたねー)。 映画「ティファニーで朝食を」が観たくなりました。 オードリーに会いたくなりましたねー(笑)。 こういうエンタメ・ショーを観るのは久々なので、 とても楽しかったです。 Andy Williams "Christmas Show" at Civic Cener, Atlanta, GA December 18, 2005 1. Opening: Christmas Songs Medley ~ The Most Wonderful Time of the Year 2. The Christmas Song (Chestnuts Roasting On An Open Fire) 3. My Favorite Things 4, Sleigh Ride 5. Willams Brothers (Tap Dances) 6. Andy Williams in "Rap”" He'll be comin' down da chimney when he comes 7. Jingle Bells Intermission 8. Happy Heart 9. Can't Get Used to Losing You 10. Where Do I Begin (Love Story) 11. Speak Softly Love (God Father) 12. Lonely Street 13. Canadian Sunset 14. The Hawaiian Wedding Song 15. Charade 16. Days of Wine and Roses 17. Can't Help Falling In Love 18. Charade 19. Introducing Band Members 20. Mexican Show (Parrot) 21. Beethoven's Ninth 22. Angels We Have Heard on High 23. The First Noel 24. O Come All Ye Faithful 25. Hark The Herald Angels Sing 26. White Christmas 27. Silent Night 28. O Holy Night 29. Moon River 30. Finale お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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