音楽骨董箱

2006/12/20(水)10:49

Zappa Plays Zappa Tour De Frank 2006

ライブ観戦 2006(28)

Zappa Plays Zappaのライブに行って来ました ZPZが2006年最後のライブ観戦となりました。 そして今年2度目のZPZライブでもありました。 1度目は6月のラスベガス公演。 今回は地元アトランタ公演でした。 ライブ会場の外で開演を待つ観客たちは いつもに増して、とても「濃い」感じ 夫婦で観に来ている年配カップルも多かったです。 ZPZの音楽は高水準だが歌詞がドギツかったりするので、 さすがにおこちゃまの姿を見かけることはなかったですね。 夜8時から11時過ぎまで、休憩なしの怒濤の3時間ライブ。 アンコールも時間の関係上、さっさと始めてくれました。 ベガス公演とは違うセットリストでさらに満足。 ゲストのTBもSVも数倍ノリがよくなってました。 オープニングは得意のハンドサインで 各パートの音鳴らし。そしてAndyを演奏。 ライブで聴くとさらにいい曲になるね。 FZのファンには馴染み深い曲の オンパレードなのでホントに愉しい。 NMBのエキゾチックダンスも冴えまくり、 観客をしっかりと宴ターテイン。 ザッパ風モンスター映画へのトリビュート曲、 Cheepnisはいつ聴いても楽しくて最高。 いつ観ても聴いてもやっぱり楽しめる。 NMBのダンスも最高です。 プログレナンバー、Pound For Brownでは お得意のハンドサインの妙技。 今回は場内の観客も交えてハンドサインを楽しんだ。 DZのサインでウェーブを起こしたり、叫んだりするのだ。 Don't You Eat the Yellow Snow ~St.Alfonzo's Pancake Breakfast ~Father Oblivionの組曲的な流れも クォリティーの高い演奏で観客を魅了した。 Father~におけるリズム隊の演奏が光ってました。 DZもお気に入りというInca Roadsでは DZが素晴らしいギターを披露。 FZが生きていたらめちゃくちゃ誉めてたろうな。。。 ってぐらい素晴らしかったです ここでスペシャルゲストの永遠のCute青年、 Mr. Terry Bozzioが登場 FZ流パンク(パロディ)ソング、 I'm So Cuteで爆発するTB。 まだまだ元気一杯です  美系HRバンド、Angelのギタリスト、 Punky Meadowsを思いっきりコケにした迷曲() Punky's WhipsではTB絶好調。 DZに「実話に基づいているんだよね?」 と言われ、ウケまくってました。 TBがPunkyの写真を見て一目ぼれしたお話なんです。 ここでさらにスペシャルゲストDenny Whalleyが登場! アトランタに住んでいるので参加が可能となったのだ。 彼は75年の「Bongo Fury」でNMB&TBと 共演してるのでちょっとした同窓会ムード。 Denny WhalleyはAdvance Romanceで 素晴らしいスライドギターを披露してくれました TBによる複雑なリズムをフィーチュアーした 名作Black Page Pt.1 & Pt.2。 Pt.2でDZの紹介により、Mr. Steve Vaiが登場! ここで観客大いに盛り上がりました。 TBはここで一度舞台袖に引っ込みます。 DZとSVのギターバトルが楽しい名曲、Montana。 SVを思いっきりフィーチュアーした、Zomby Woof。 SVは終始テンションも高く、変態ギターを駆使し、 かなりエンジョイして弾きまくってました。 SVもここで一度舞台袖に引っ込みます。 アンコール前のエンディングはファンの間でも 人気の高いインストナンバーBlack Napkins。 DZのギタープレイは最高でしたよ。 メンバー再度ステージに登場し、 DZが「あと10分あるよ」と観客にアピール。 ギターソロ&バトルあり、ドラムソロ&バトルありで、 10分以上に渡って繰り広げられた More Troubles Every Dayがある意味、 今回のライブ全体のハイライトだったかも。 ベガスの時よりも、メンバー全員が リラックスに演奏してたような気がした。 その分、余裕が生まれて、高水準の演奏と エンターテイメントで楽しませてくれた。 来年も続けると言ってくれた、 DZの功績は非情に高く尊敬に値する。 FZの音楽をこのまま埋もれさせてはいけない。 もっと広めないとね。 バンドの演奏レベルの高さには脱帽。 これならFZの複雑な曲は何でも出来ちゃいそう。 今後のライブ活動が楽しみです TBもSVも興奮するほど最高でした。 しかし、私的にはFZの盟友だった Mr. Naoleon Murphy BrockにMVPをあげたい。 彼のボーカル&ダンス・パフォーマンスが いつもながら、FZの曲に華を添えている。 本当に愉しかった。 ZPZ、来年もぜひツアーをやって欲しい。 必ず観に行くよ。FZが残した豊富な音源。 ネタはたくさんあるんだから、ライブ続行してね。 セットリスト横にが付いてる曲は 演奏の一部が映像で見ることが出来ます(youtubeより)。 ZPZ Tour Member Dweezil Zappa - Guitar Napoleon Murphy Brock - Sax, Vocal, Exotic Dance Sheila Gonzalez - Flute, Sax, Keyboards, Vocals Aaron Arntz - Keyboards, Vocals, Trumpet Jamie Kime - Guitar Pete Griffin - Bass Billy Hulting - Percussion Joe Travers - Drums Special Guests Terry Bozzio - Drums, Vocals Steve Vai - Guitar Denny Whalley - Slide Guitar ZAP at The Tabernacle Atlanta, GA 12-12-06 Andy Call any Vegetable Tell Me You Love Me Florentine Pogen Pygmy Twylyte Idiot Bastard Son Cheepnis I'm the Slime Pound for a Brown Don't Eat the Yellow Snow St. Alfonzo's Pancake Breakfast Father Oblivion Inca Roads (enter Terry Bozzio) I'm So Cute Tryin' to Grow a Chin Advance Romance (featuring Denny Whalley) Punky's Whips The Black Page #1 (enter Steve Vai) The Black Page #2 (exit Terry Bozzio) Peaches en Regalia Montana Village of the Sun Echnida's Arf (Of You) Zomby Woof (exit Steve Vai) Black Napkins Encore: Son of Orange County More Trouble Every Day (w/SV and DZ Guitar Solo + TB & JT Drum Solo) Token of my Extreme

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