" Burning For Buddy - A Tribute to The Music of Buddy Rich" (1994)
こんにちは。またも久々の日記更新です。前回の日記を読み返したら「次回の日記でね」とクイズの回答の約束してたんですよね(笑)。答えは67年のルルの「いつも心に太陽を」と、74年のバーブラ・ストライザンドの「追憶」でした。共に同名映画タイトルのテーマソング。オリジナルタイトルは「To Sir, With Love」、「The Way We Were」です。希望としては、何年後かにブラピとジェアニで、「追憶」のリメイクをやって欲しいなー(笑)。それはちょっと不可能かな?企画としてはよさそうなんだけど。。。さて、チッパーは趣味の範囲でのギタリストですが、ドラムという楽器が大好きです。いいドラミングを聴くと、胸が躍りますよね。全身でしびれて音に酔いしれてしまいます。ドラムソロもいいんですが、楽曲の素晴らしさとマッチングしていれば、それはもう最高の芸術です。「Burning For Buddy - A Tribute to The Music of Buddy Rich」Jazz界にとどまらず幅広いジャンルにもその名を轟かしたドラマー、バディ・リッチへのトリビュートアルバム。バディ・リッチのアルバムは過去日記にも登場。ラッシュのドラマー、ニール・パートがプロデュースしたこのアルバムはバディ・リッチ・バンドと有名な凄腕ドラマーたちをゲストに迎えて繰り広げる夢のビッグ・バンドの世界。ドラマーの面子を見ただけでゾクゾクきてしまいます。参加ドラマー:Simon Phillips, Dave Weckl, Steve Gadd,Matt Sorum, Steve Smith, Neil Peart, Manu Katche, Bill Cobham, Rod Morgenstein, Kenny Aronoff,Omar Hakim, Ed Shaughnessy, Joe Morello,Max, Roach, Bill Bruford, Marvin Smith, Steve Ferroneどうですか? お馴染みの名前が一杯でしょ?バディ・リッチ・バンドのスティーブ・マーカスのサックスソロを全面的にサポートしながら、名ドラマーたちが熱いリズムを叩き込む会心の1枚。サイモン・フィリップスをフィーチャーしたオープニングの「Dancing Men」から体内の血液が沸騰すること間違いなし。とにかく楽しく、愉快で、ご機嫌な気分になれるこの1枚。ビッグ・バンド好きも、初めて経験する方にもお薦めの一品。大好きなニール・パートとビル・ブラッフォードの太鼓。いいですねー。スネアの音ひとつ聴くだけでもしびれます。マーヴィン・スミスの「Ya Gotta Try」なんか、聴いてると、思わずニンマリしてしまいますよ。バディのドラムはオリジナルで聴かないと意味がないなんて、難しいことは言わないで、素直に酔いしれ、しびれましょう。このジョイフルなビッグ・バンド・サウンドを!