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2006年11月02日
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カテゴリ:Q&A
こんばんは、コンディショニングコーチの小山です。
宮崎から帰ってきて、秋季キャンプも始まりバタバタしていたため、久々の更新となってしまいました。申し訳ありません。

今回は、2つのご質問に対してお答えしたいと思います。

まず、楽天ファンさんからいただきました
Q.『初動負荷についてどのように思われますか』という質問ですが、

個人的にはとても素晴らしいトレーニングだと思いますし、実際に初動負荷トレーニングでパフォーマンスを向上させている選手も目の当たりにしています。
楽天イーグルスにも、初動負荷トレーニングを実践している選手がおりますが、実際私自身もその選手と共に都内某所にて初動負荷トレーニングを行いました。
専門的な話は割愛しますが、反射や運動連鎖を用い、身体の効率的な使い方を学習するエクササイズだと考えております。
しかしながら、特殊なマシンを用いなければならない種目も多々あるため、コンディショニングをトータルで考えた時に、またチーム全体として考えた時に実用的にならないのが現状です。
我々の役割には、選手に対して基本的なトレーニング・コンディショニングの知識を教育するということも含まれておりますが、これらの特殊トレーニングはあくまで枝葉の部分であると認識しておりますし、またそのように伝えております。
確かに急性の外傷後にアイシングをせず初動負荷トレーニングを行ったことにより早期復帰出来た選手もいたかもしれませんが、という部分で考えるとアイシングは励行させるべきだと思います。
ちゃんとした答えになったかどうかわかりませんが、良いトレーニングだとは思いますよ。



次にJackさんからいただきましたリハビリテーションに関する質問ですが、フローチャート式にお答えします。

まず、Jackさんは毎日継続して肩のエクササイズと全身のストレッチを行っていますか?
YESであれば、やはりもう一度病院に行って、肩のどの部分がどのように悪いのか、何をすれば(より具体的に)改善出来そうなのかを診察及び評価してもらった方が良いと思います。
その際、それはグラウンドでも出来うる内容のエクササイズなのか、やはり通院しなければ出来ないものなのか(例えば超音波治療器を使うであるとか、通院の必要頻度はどのくらいであるとか)をきいて、その旨を監督に伝えた方が良いでしょう。
NOであれば、まずグラウンドでも出来る肩および肩甲骨のエクササイズを毎日行って下さい。また全身のストレッチングも必ず練習の前後に行って下さい。
それを1ヶ月程続けても痛みの改善が見られなかったら、YESの場合と同様に診察及び評価してもらった方が良いでしょう。

実際にJackさんの肩の状態を見ていないので何とも言えませんが、「キャッチボールでたまに肩が痛くなる」状態では確かにグラウンドレベルで出来ることはまだまだありそうな感じもします。
ただ、Jackさんのコメントを読ませていただくと、その監督さんは何を言ってもきいてくれない石頭タイプのようにも想像出来ますね(私も選手からよく石頭と言われますが)。
「ルーズショルダーについて知らない」と書いてありましたが、それが本当だとしたら保健体育の教師として、また野球部の監督としては失格ですね。
指導者として、基本的な機能解剖の理解と、基本的なトレーニング・ストレッチの指導をするというのは当然の義務ですよ。
このようなケースは、こうだからこう!とはなかなか言い切れませんが、あくまで参考にしていただければと思います。





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最終更新日  2006年11月03日 01時05分16秒
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