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《櫻井ジャーナル》

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2010.05.09
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 ヒラリー・クリントン国務長官がパキスタン政府に対し、武装勢力に対する掃討作戦を強化するように脅し挙げた翌日、つまり9日、エリック・ホルダー司法長官はタイムズ・スクエアの爆破未遂犯の背後にTTP(テーリーク・エ・タリバン・パキスタン)が存在することを示す証拠があると繰り返している。具体的なことが明確でないので何とも言えないが、2日前にアメリカ中央軍のデイビッド・ペトレアス司令官が語った「単独犯行説」を否定しているように聞こえる。

 事件直後、パキスタンの情報将校は事件にタリバンが関与していることを示す信頼できる情報はないと発言、パキスタンの外相はアメリカ軍の無人機による市民虐殺への報復という見方を示していた。戦闘と関係のない市民が昨年だけで700人前後が殺されたと言われている。WikiLeaksが公開した映像でもわかるように、占領軍は地元住民の命を軽く見ていることは明白だ。イラクやアフガニスタンでの軍事行動には沖縄に駐留している海兵隊も深く関係しているからなのか、こうした残虐行為を日本のマスコミは報道せず、政治家も触れたがらない。

 パキスタンだけでなく、アフガニスタンでもイラクでも反米感情は爆発寸前まで高まっている。これ以上、軍事力で抑えつけようとしても無理だろう。「親米政権」まで崩壊させてしまう。ま、イスラエルの思うつぼかもしれないが。





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最終更新日  2010.05.10 03:15:25



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