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ウクライナの首都、キエフでクーデターが始まったときからイスラエルの「元将校」に率いられた40名の一団がネオ・ナチのスボボダと行動を共にしていたとする情報が流れている。そのうち5名はイスラエル兵だという。
今回、問題を話し合いで解決しようとする試みを破壊し、暴力をエスカレートさせたのはネオコン、つまりアメリカの親イスラエル派。前にも書いたことだが、ロバート・ゲーツ元国防長官の回顧録『任務』によると、ジョージ・H・W・ブッシュ政権で国防長官、ジョージ・W・ブッシュ政権で副大統領を務めたリチャード・チェイニーはブッシュ・シニアの時代、ソ連やロシア帝国が消滅するだけでは不十分で、ロシアという存在自体を抹殺するべきだと話していたという。 これはネオコン、つまりウラジミール・ジャボチンスキー派の考え方であり、だからこそグルジアの兵士を訓練、武器/兵器を提供していたのだろう。何度も書いているが、南オセチアの奇襲攻撃を計画したのはイスラエルだと言われている。 ちなみに、ジャボチンスキーはリクードの祖とも言える人物で、1880年にウクライナのオデッサで生まれている。第1次世界大戦でイギリス軍に参加、1940年に死亡した。その後継者のひとりがイスラエルの現首相、ベンヤミン・ネタニヤフの父、ベンシオン・ネタニヤフだ。ジャボチンスキーの仲間はイギリスの対外情報機関MI6、あるいは破壊工作機関のSOEの訓練を受けている。
最終更新日
2014.03.04 02:04:36
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