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《櫻井ジャーナル》

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2014.12.15
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 ジョージ・W・ブッシュ政権が拷問を容認していたことは以前から知られている。その拷問に関する6000ページを超す報告書をアメリカ上院情報委員会が作成、その要約525ページが公表されたのに対し、ブッシュ・ジュニア政権で副大統領を務めたリチャード・チェイニーらは全く反省の色を見せず、ジョン・ブレナン現CIA長官は拷問を支持している。ピート・ホークストラ元下院情報委員会委員長などは、拷問を「強化尋問技術」だと言い換えて正当化しようとしている。アフガニスタンで拘束した人びと(大半は非戦闘員)から条約や法律で認められた権利を奪う理由にするため、「敵戦闘員」なる用語を作り出したのと同じだ。

 アメリカ政府が拷問を政策として取り入れていることは早い段階から判明していた。例えば、元CIAオフィサーのジョン・キリアクーはCIAが収容所で拷問していると告発、イラクのアブ・グレイブ刑務所の管理責任者だったジャニス・カルピンスキー准将は、そうした現場にイスラエルから来たという尋問官がいたと証言している。また、同准将によると、虐待を実行したのはアフガニスタンやグアンタナモで訓練を受け、ドナルド・ラムズフェルド国防長官の命令でイラクへ来ていた人びとだ。

 自分たちの国を「民主主義国家」だと主張しているアメリカの支配層にとってこうした情報を外部に伝えることは許しがたいようで、キリアクーは懲役30カ月(2年半)の判決を受け、カルピンスキーは大佐へ降格になった。それに対し、拷問を命令、また実際に拷問を行った人びとは何の咎めも受けていない。

 こうしたアメリカの秘密体制を日本も真似したのか、安倍晋三政権は特定秘密保護法を強硬導入した。その法律によると、「特定秘密の取扱いの業務に従事する者がその業務により知得した特定秘密を漏らしたときは、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び千万円以下の罰金に処する」ことになっている。支配層にとって都合の悪い情報を被支配者であるべき国民に漏らすことを許さないという強い意志を示している。言うまでもなく、民主主義の否定だ。

 CIAは世界中に秘密刑務所を配置、拷問を行ってきた。EUやNATOへの憧れからポーランド、ルーマニア、リトアニアはそうした刑務所の国内設置を認めたという。いずれもアメリカ/NATOのロシア攻撃を支持している。

 インド洋に浮かぶ島、ディエゴ・ガルシアにも秘密刑務所が存在していると言われている。イギリスが所有しているが、実態はアメリカの重要な軍事基地。今年3月、マレーシア航空370便が消息を絶った際、この基地に降りたのではないかと噂されたことを思えている人も少なくないだろう。

 この旅客機は乗員12名、乗客227名だったが、特に4名の中国人が注目された。彼らは中国の研究者で、飛行機を100%見えなくする技術で特許を取得していたという。積まれていた2453キログラムの貨物のうち221キログラムはリチウム・バッテリーだが、そのほかの内容が明らかにされないことも疑惑を招いた。

 4名の中国人研究者は中国宿州の出身で、アメリカのテキサス州にある会社、「フリースケール半導体」に所属していた。特許は4名と会社が保有、その権利の割合はそれぞれが20%だった。4名の中国人がいなくなれば特許の権利を100%、フリースケール半導体が握ることになる。MH370に乗っていた同社の社員は4研究者のほかに16名いたとも言われている。

 フリースケール半導体は2004年にモトローラから分かれた会社で、電子戦やステルス技術が専門。ブラックストーン・グループのほか、ブッシュ家が関係しているカーライル・グループやイスラエル系アメリカ人の富豪デイビッド・ボンダーマンが会長を務めるTPGキャピタルが2006年に買収している。

 グレイストーン・グループはジェイコブ・ロスチャイルドの金融機関。密接な関係のある会社のひとつ、ブラックロックを経営しているラリー・フィンクはアメリカとイスラエルの2重国籍。そのほか、投機家のジョージ・ソロスやキッシンジャー・アソシエイツも仲間のようだ。

 そのほか、MH370にはアメリカ国防総省の20名も搭乗、いずれも電子戦の専門家で、レーダーの探知を回避する技術に精通していたという。しかも、そのうち少なくとも4名は不正なパスポートを使っていた疑いが持たれている。

 1987年11月29日にもMH370と同じように消えた旅客機がある。イラクのバグダッドから韓国のソウルへ向かっていた大韓航空858便だ。朝鮮の工作員に爆破されたとされているのだが、「朝鮮ならやりかねない」ということで納得した人が多く、真相が明らかになったとは言い難い。

 今年7月にウクライナで撃墜されたMH17の状況を見てもわかるように、1万メートル程度の高度で飛行している航空機が墜落しても多くの残骸や遺体を残すのだが、MH370やKAL858は違う。わずかに回収されたといっても、不自然な形でだ。両機もディエゴ・ガルシアに降りた疑いがある。MH17の撃墜に関する調査も進展具合が不明で、本ブログでも以前、書いたが、情報を隠蔽する合意ができているとも言われている。アメリカが日本に「秘密」を強く求めるのも事実が彼らにとって都合が悪いからだろう。






最終更新日  2014.12.16 13:26:34



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