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東京琉球館で6月17日18時から東京琉球館で現在のアメリカを創り出したCOGプロジェクトについて話します。予約制とのことですので、興味のある方はあらかじめ下記まで連絡してください。
東京琉球館 住所:東京都豊島区駒込2-17-8 電話:03-5974-1333 http://dotouch.cocolog-nifty.com/ 前回、COGについて話す予定でしたが、ドナルド・トランプ政権の内部で大きな変動があり、シリアに対するミサイルによる攻撃も行われたこともあり、このテーマについてほとんで触れられませんでした。今回はまずこの問題を話し、時間があれば最近の国際情勢について触れたいと思います。 COGとは「Continuity of government(政府の継続)」の略称で、憲法の機能を停止させる一種の戒厳令計画です。このプロジェクトは秘密にされていましたが、1980年代からメディアが取り上げ、1987年7月には「イラン・コントラ事件」の公聴会においてジャック・ブルックス下院議員がプロジェクトに参加していたオリバー・ノース中佐に質問しました。その光景は映像に残っています。 この質問は委員長のダニエル・イノウエ上院議員が「高度の秘密性」を理由にして質問を遮ってしまい、内容に立ち入ることはできませんでしたが、その後の調査で徐々に明らかにされてきました。アメリカはこのプロジェクトで緊急事態条項を導入しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.08 15:59:06
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