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《櫻井ジャーナル》

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2017.09.05
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少し前まで原爆の爆破実験やミサイルの発射実験に四苦八苦していた朝鮮が、これだけ短期間にICBMを開発し、水爆の爆破実験を成功させた可能性があるという。外部から技術や部品を持ち込まずにそうしたことが可能だろうか?

ミサイルのエンジンについて、イギリスを拠点にするシンクタンク、​IISS(国際戦略研究所)のマイケル・エルマン​は朝鮮がICBMに使ったエンジンはソ連で開発されたRD-250がベースになっていると分析、朝鮮が使用したものと同じバージョンのエンジンを西側の専門家がウクライナの工場で見たという。

ジャーナリストの​ロバート・パリーによると​、エンジンの出所だと疑われている工場の所在地はイゴール・コロモイスキーという富豪(オリガルヒ)が知事をしていたドニプロペトロウシク(現在はドニプロと呼ばれている)にある。

コロモイスキーはウクライナ、キプロス、イスラエルの国籍を持つ人物で、2014年2月のクーデターを成功させたネオ・ナチのスポンサーとしても知られている。2014年7月17日にマレーシア航空17便を撃墜した黒幕だとも噂されている人物だ。国籍を見てもわかるようにコロモイスキーはイスラエルに近く、アメリカの親イスラエル派(シオニスト)であるネオコンと連携していたのは必然だろう。

本ブログでも指摘してきたことだが、朝鮮はイスラエルと武器の取り引きをした過去がある。1980年のアメリカ大統領選挙で共和党はイランの革命政権に人質解放を遅らせるように要求、その代償としてロナルド・レーガン政権はイランへ武器を密輸した。その際、イランは大量のカチューシャロケット弾をアメリカ側へ発注、アメリカはイスラエルに調達を依頼した。イスラエルは朝鮮から購入、イランへ売っている。

その後も朝鮮とイスラエルとの関係は続き、イスラエルには朝鮮のエージェントがいるようだ。そのエージェントがエンジンの件でも重要な役割を果たしたという情報も流れている。

そのイスラエルは中東で唯一の核兵器保有国である。1976年から85年までイスラエルの核兵器製造施設で技術者として働き、86年にサンデー・タイムズ紙で内部告発したモルデカイ・バヌヌによると、その当時でイスラエルの核弾頭保有数は150から200。水素爆弾や中性子爆弾の製造も始め、中性子爆弾は実戦で使う準備ができていたという。

ウルスター大学の​クリストファー・バスビー教授によると​、ファルージャでは人の髪の毛や土の中から濃縮ウランが発見されている。ファルージャやバスラでは新生児に奇形や脳の障害などが多発しているという報告があるのだが、劣化ウラン弾ではない未知の兵器が2005年から使われたということだ。中性子爆弾が使われた可能性があるという。








こうした濃縮ウランはファルージャだけで発見されているわけではない。2006年7月にイスラエル軍が軍事侵攻した後のレバノンに入ったバスビーはクレーターを調査、濃縮ウランを見つけたという。レバノンやガザを走っていた自動車のフィルターからもそうした物質が発見されたともしている。アフガニスタンでも濃縮ウランを残す兵器が使われ、バルカン半島でも使用された可能性があるという。

最近では、シリアで小型の中性子爆弾が使われた可能性が高いと主張する核兵器の専門家もいる。2013年5月や14年12月にあった爆発は地震のような揺れがあり、「巨大な金色のキノコに見える炎」が目撃されるほど大きなものだった。爆発の様子を撮影したCCDカメラに画素が輝く現象(シンチレーション)もあり、そうした推測にたどり着いたようだ。そのほか、ウクライナのドネツク、イエメン、中国の天津でも使われた疑いがある。






最終更新日  2017.09.05 03:06:54

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