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《櫻井ジャーナル》

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2019.06.18
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 ドナルド・トランプ米大統領はABCの番組でジョージ・ステファノポラスからインタビューを受けていた​トランプはその中で2001年9月11日の攻撃(いわゆる9/11)について触れた​。「イラクは世界貿易センターを崩壊させなかった。イラクではなかった。ほかの連中だ。その連中が誰なのかを私はわかっていると思っている。あなたもそうかもしれない。」と語ったのだ。

 9/11の直後、詳しい調査もせずにジョージ・W・ブッシュ大統領は「アル・カイダ」の犯行だと断定、オサマ・ビン・ラディンはそれ以降、「テロの象徴」になった。その象徴を掲げながらアメリカは中東で侵略戦争を大々的に始める。

 イラクを侵略する前にブッシュ政権は「大量破壊兵器」を宣伝したが、それが嘘だということは当時から指摘されていた。ネオコンがイラクのサダム・フセイン体制を倒したがっていることは1980年代から言われていたことでもある。

 それに対し、トランプは9/11から間もない段階で世界貿易センターの南北タワーは航空機の激突で崩壊したのではないと主張している。トランプはデベロッパーで、建造物について詳しい。崩壊したタワーは頑丈で、軽量化が図られている旅客機がぶつかった程度では崩れないとしていた。

 これは単なる一般論でなく、実際に両タワーの強さを彼は目にしている。1993年2月、ノース・タワーの地下2階にある駐車場で大きな爆発があり、4階層に渡って幅30mの穴が開いた。トラックに積まれた爆薬によるものだった。

 その数日後、建造物で最も弱い部分が破壊されたにもかかわらず、びくともしなかったノース・タワーをトランプは見たのだ。

 9/11では早い段階から爆破説が流れていたが、爆弾を仕掛けていたら知られてしまうと反論する人が少なくなかった。が、世界貿易センターの場合、そうしたことが可能だった。

 1993年の事件後、タワーの警備にCIAやモサドとの関係が強いと言われるクロル・アソシエイツが参加、同社は治安システムを新しくする。その一方、エレベーターのシステムが改良された。そのための工事が1994年から2000年にかけて行われたのである。大工事と言って良いだろう。

 9/11は国外での侵略戦争だけでなく、国内の刑務所化を進める切っ掛けになった。9/11はアメリカ支配層にとって重要な意味を持っている。その重要な情報にトランプが触れた意味は小さくない。







最終更新日  2019.06.18 15:00:06



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