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《櫻井ジャーナル》

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2019.08.26
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 北極海を航行しているロシアの原子力潜水艦2隻がそれぞれSLBM(弾道ミサイル)を発射した。8月18日にアメリカが巡航ミサイルのトマホークを地上から発射しているが、それに対するロシア側の答えとも言える。




 以前にも書いたことだが、日本が導入する弾道ミサイル防衛システムのイージス・アショアはSM-3というミサイルを使用することになっているが、その発射装置はトマホークも使えると言われている。このイージス・アショアをアメリカはポーランドやルーマニアにも配備する。

 INF(中距離核戦力全廃条約)の破棄によってポーランドやルーマニアはアメリカによるロシアに対する先制核攻撃の最前線になり、開戦になれば国は消滅する。当然、同じことは日本にも言える。

 どこかの国のミサイル発射よりアメリカのトマホーク発射、それを受けてのロシアのSLBM発射の方が日本にとって深刻な問題である・・・はずだ。沖縄でアメリカ軍や自衛隊は軍事力を増強しているが、それが何を意味しているのか、言うまでもないだろう。

 沖縄では第2次世界大戦の終盤に激烈な地上戦があり、多くの人びとが犠牲になったというが、その沖縄を含む日本は核戦争の最前線になりつつある。それを日本列島に住む人が気にしているようには見えない。日本人は命知らずが多いようだ。

 





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最終更新日  2019.08.26 01:56:54



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