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《櫻井ジャーナル》

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2019.12.24
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 シリア軍とロシア軍の航空機がホムスからアレッポへ抜ける幹線道路でイドリブを横切っている部分に沿い、空爆を繰り返している。地上部隊による攻撃の準備だとも見られている。イドリブへの攻撃をシリア軍やロシア軍は8月31日から停止していたが、再開された。

 停戦の4日前にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアでウラジミル・プーチン露大統領と会見、30日にはトルコ領へ逃げ込もうとした戦闘員らをトルコ軍が押し戻すということもあった。

 その際、見捨てられた形になった戦闘員はエルドアンを「裏切り者」と罵り、大統領の写真を焼いて抗議している。その後にトルコ政府はロシア政府と何らかの交渉を行ったのかもしれないが、ジハード傭兵たちの以降に沿うような結論には達しなかったのだろう。

 伝えられているところによると、12月19日にトルコの情報機関が派遣した人びとがハイアト・タハリール・アッシャームなどの戦闘集団の幹部と会談、トルコとロシアとの話し合いは不調に終わったと伝えたようだ。その直後からシリア軍による攻撃は始まっている。

 シリアでは政府軍によるイドリブ制圧が順調に進んでいると伝えているが、作戦がこのまま進むとジハード傭兵など反政府軍の戦闘員はトルコへ逃げ込む可能性が高く、そうした人びとをどう扱うかはトルコ政府にとって大きな問題になる。

 トルコ政府によると、イドリブから8万人以上がトルコへ流れ込みつつあるのだが、すでにトルコにはシリアからの難民が約370万人がいる。その難民が生活しているキャンプを管理している武装グループは反政府軍で、トルコ政府はさらなる難民の流入でコントロールできなくなるとヨーロッパ諸国に警告している。さらなる支援が必要だという主張だろう。







最終更新日  2019.12.24 16:12:33



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