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毎年寒冷な時期にインフルエンザは流行し、全世界で29万人から65万人が死亡するという。日本ではワクチンの接種が推奨されてきたが、効果を疑問視する専門家もいる。感染者が発見されると情況によって学級閉鎖や学校閉鎖といった対策が講じられるが、企業では「少々具合が悪くても出社しろ」という風潮があり、感染を拡大する一因になっていると指摘されてきた。 それに対し、COVID-19(新型コロナウイルス)の場合は日本でも戒厳令を彷彿させる政策が打ち出されている。社会が収容所化されているとも言える情況だ。11月17日頃にこのウイルスの感染者が発見された(WHOによると12月)中国でも人の移動が厳しく制限されていた。 日本やアメリカではCOVID-19の検査が進んでいないと批判されてきた。深刻な症状が出ている人を優先して調べているとされていたが、この伝染病は感染しても発症しない人が多い。WHOも感染者の80%は症状が軽いとしている。検査を充実させると致死率が低下することは間違いないだろう。 そうした見方をしていた専門家の中にはNIHの機関であるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長も含まれていた。ファウチを含む3名の研究者は2月28日にCOVID-19の致死率は1%未満かもしれないとニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスンで発表している。つまり季節性インフルエンザ並みということだ。 しかし、ファウチは3月11日にアメリカ下院の管理改革委員会でCOVID-19の致死性は季節性インフルエンザの10倍だと発言、同じ日にWHOはパンデミックを宣言、13日にアメリカ政府は国家緊急事態を宣言して人びとは「監禁」状態になった。 中国では2月にCOVID-19は沈静化へ向かうが、キューバで研究が進んでいるインターフェロン・アルファ2bが有効で、患者が回復していったからだとも言われている。イタリアでは抗マラリア剤として知られているヒドロキシクロロキンを抗生物質のアジスロマイシンと一緒に早い段階で投与すれば効果があるとも言われている。 それに対してアメリカではワクチンが宣伝されているが、少なからぬ問題があることは本ブログでも書いてきた。ワクチンを推進している団体のひとつがファウチとも関係の深いビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団。ワクチンの接種と同時に量子規模の入れ墨を皮膚の下にする技術も開発されている。
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最終更新日
2020.04.19 16:19:50
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