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《櫻井ジャーナル》

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2020.06.30
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 インフルエンザは侮れない伝染病である。1918年から20年にかけて猛威を振るったケースでは1700万人から1億人が死亡したと言われている。このインフルエンザは「スペイン風邪」とも呼ばれるが、最初の患者はアメリカのカンザス州にある軍事基地で見つかったという。

 その死者数は5000万人から1億人で、CFR(致死率)は10から20%だと言われてきたが、新型コロナウイルス(COVID-19)で危機感を煽るためには不都合。アメリカのCDC(疾病予防管理センター)の推計によると、​COVID-19のCFRは全体で0.4%という調査結果​がある。

 そこで、スペイン風邪のCFRを低下させる試みもある。スペイン風邪の死亡者数を1700万人から5000万人だと下方修正する人が出てきたのだ。当時の世界人口は20億人弱。死者数が1700万人で全ての人が感染していたとするならば、CFRは0.85%。5000万人なら2.5%になるのだが、全人類が感染していたという前提に説得力はない。

 しかし、COVID-19のケースでも言えることだが、数値として信頼できるのは患者数よりも死者数。その死者数を下げるなら、これまでの推計値を否定する根拠が必要になるが、そうしたものは見当たらない。

 ちなみに、CDCは2019年から20年にかけてのインフルエンザのシーズン(2019年10月1日から20年4月4日)にかけてのアメリカにおける患者数は3900万人から5600万人、死亡者数は2万4000年から6万2000人だと推計している。

 それに対し、COVID-19の患者数は6月29日の時点で254万5250人、死者数は12万6369人だという。CFRは約5%ということになるが、この数値に問題があることは医療現場からの告発などで判明している。

 ウイルス検査が信頼できないことは少なからぬ専門家が指摘しているが、それだけではない。本ブログでは繰り返し書いてきたように、アメリカ上院のスコット・ジャンセン議員は4月8日にFoxニュースの番組に出て、病院では死人が出ると検査をしないまま、死亡診断書に新型コロナウイルスと書き込んでいると話している。新型コロナウイルスへ感染していた場合、病院が受け取れる金額が多くなるからで、人工呼吸器をつけるとその額は3倍になるという。

 こうした状況になっていることは医療の現場から告発されている。検査態勢が整っていない病院では、勿論、検査せずに死因を新型コロナウイルスにしているという。卒中などで倒れた人を速やかに集中治療室へ入れるためにはそうする必要があり、病院の経営としてもその方が良いからだ。不適切な人工呼吸器の使用が病状を悪化させているする告発もある。(例えば​ココ​や​ココ​)

 インフルエンザの流行を抑えるため、すでに対策は存在する。情況によって学級閉鎖や学校閉鎖といった対策が講じられてきたのも対策の一部だが、これまで企業では「少々具合が悪くても出社しろ」という風潮があった。こうした企業の姿勢が感染を拡大させる一因になったと指摘されていたのだが、放置されてきたのだ。COVID-19に対する政策はそうした風潮を吹き飛ばし、経済活動だけでなく社会システム全体を麻痺させた。世界経済フォーラム(WEF)は​資本主義の大々的なリセット​を訴えている。ファシズム化だ。







最終更新日  2020.06.30 15:14:48



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