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《櫻井ジャーナル》

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2021.01.29
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 COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチンの接種で深刻なアレルギー反応や死亡例が報告されていることは、本ブログでも指摘してきた。それでもワクチンを接種させたい人びとはこれまで以上に恐怖を煽る。

 ワクチン接種で先行しているBioNTech/ファイザーやモデルナの製品はmRNA(メッセンジャーRNA)の技術を使っている。この種類のワクチンでは全身性の炎症反応や潜在的な毒性が懸念され、生産されるウイルス・タンパク質の排泄物をキラーT細胞が認知することで自己免疫が起こることは避けられないとされていた。(スチャリット・バクディ、カリーナ・ライス著、鄭基成訳、大橋眞監修『コロナパンデミックは、本当か?』日曜社、2020年)

 伝染病の「権威」、つまり強力な私的権力の手先になっている学者はこれまでもCOVID-19という恐ろしい伝染病が世界に蔓延していると主張してきた。この感染症は伝染力が強力で、無症状者も感染を広げ、しかも「特効薬」がなく、ワクチンの接種が必要だというのだ。

 COVID-19を引き起こすとされるSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)だが、ウイルスに特効薬は事実上、存在しない。いわゆる風邪の大半もコロナウイルスが原因だとされているが、市販されている風邪薬は症状を抑えるだけだ。普通の風邪より深刻な症状を引き起こすインフルエンザもウイルスが原因である。

 ウイルス性の病気に特効薬はないのだが、これまでCOVID-19のような騒ぎにはなってこなかった。免疫が機能するからだ。SARS-CoV-2に感染しても(PCR検査の陽性者でも)8割から9割は症状が出ないか軽く済むと言われているが、このウイルスに対しても(陽性者に対しても)免疫が機能しているからだろう。当初、COVID-19は重症急性呼吸器症候群、要するに肺炎を引き起こすとされたが、そうした患者が街にあふれているという話は聞かない。

 肺炎はウイルスによって引き起こされるとは限らない。細菌、真菌、毒物、アレルギーが原因になることもある。今回のパンデミックでも話題になる「スペイン風邪」はアメリカの軍事基地から広がったと考えられているが、大半の死者はインフルエンザでなく、細菌が原因だったようである。アメリカの国立アレルギー感染症研究所(NIAID)によると、​1918年から19年にかけて死亡した人の大半は細菌性肺炎による可能性が高い​という。

 COVID-19と免疫との関係についての報告もある。例えば、​カリフォルニアにあるラホヤ免疫研究所の研究員​は、2年以内に通常の風邪を引いた人はCOVID-19に対して交差反応する免疫が作られたと報告している。​シンガポールのデューク-NUS医学大学院の研究​によると、2003年にSARSが流行した際に感染した23名の血液を採取して調べたところ、キラーT細胞がまだ存在していたという。再びSARSに感染しても体を守れる可能性があるということであり、COVID-19の患者も長期にわたって免疫を保持できるとも考えられている。

 中国の武漢でCOVID-19騒動が始まった当時からインターフェロン・アルファ2bが有効だと言われている。これはキューバで研究が進んでいる薬で、リンパ球を刺激して免疫能力を高めるのだという。人の免疫が機能しているということでもある。

 キューバでこの薬の研究が盛んになるのは、同国で1981年にデング熱が流行してから。デング熱の流行はアメリカによる攻撃だったと見られているが、この病気に効果があった。

 「権威」は否定しているようだが、抗マラリア剤として知られているヒドロキシクロロキンを抗生物質のアジスロマイシンと一緒に処方すると効果があることは研究者や現場の少なからぬ医師が主張している。

 フランスの著名な微生物学者、​ディジェ・ラウルを含むグループ​が3月の段階でこのコンビネーションが有効だと報告、アメリカ人医師のグループも同じように語っている。

 また、ヒドロキシクロロキンからヒドロキシル基を取り去った構造をしているクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文も存在する。2005年8月22日、​ウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載​された。

 ちなみに、アメリカで伝染病対策を動かしているアンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)はNIHの下部機関だ。

 しかし、こうした話はワクチンを接種させようとしている人びと、医薬品メーカーを含む私的権力にとって好ましくない。そうした話が広まらないようにするのが「権威」の役目であり、その「権威」の話を有力メディアは伝える。大多数の政治家や官僚も私的権力には逆らわない。それが私的な利益につながるからだ。逆らえば不利益を被る可能性が高い。

 そうした「権威」は現在、「ワクチンの伝道師」のようなことをしているが、ワクチン接種で先行しているBioNTechとファイザーが開発した製品では接種された直後に死亡するケースが報告されてきた。

 すでに本ブログでも書いたことだが、ポルトガルの看護師やフロリダの医師が死亡したことは早い段階に伝えられ、インドでも死亡例が報告されている。ドイツでは10名の死亡者に関する調査が行われているが、中でも注目されているのはノルウェーの老人ホームにおける事例。ノルウェーにおける死者数は29名から33名に達したとされている。

 当然のことながら、老人ホームで死亡した人は病弱で、75歳以上。そこで高齢者のワクチン接種を見合わせるという国が出てきたが、当然のことだろう。高齢者への接種を先にするということは、リスクを高齢者に押しつけるということにほかならない。

 COVID-19ではPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の陽性者を「感染者」と見なし、陽性者が死亡すると、あたかもCOVID-19が原因で死亡したかのように伝えられている。その死亡者の大半も高齢者で、しかも心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肝臓や腎臓の病気を複数抱えているという指摘は本ブログでも書いてきた。

 これまで使われていたワクチンも問題が指摘されてきたが、mRNA技術を利用したBioNTech/ファイザーやモデルナのワクチンは安全性は確認されていない。企業が免責されているのはそのためだ。深刻な副作用や死亡は見通されている。

 COVID-19のパンデミック騒動で「ダーク・ウィンター」という用語が使われているが、これは天然痘を兵器として使った攻撃を受けたという想定で2001年6月にアンドリュース米空軍基地で実施された軍事演習の暗号名。実際、「暗黒の冬」が演出されているが、その先には資本主義の大々的な「リセット」、つまりファシズム化が待っている。少なくともそれが私的権力の計画だと言えるだろう。






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最終更新日  2021.01.29 11:09:42



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