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COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)という悪霊を退治するとしてワクチンの接種が推進されている。ワクチン・パスポートなるシステムを作り出して人類を一人ひとり強大な私的権力が管理する世界が出現しそうな雲行きだ。 これまで開発できなかったコロナウイルスのワクチンが突如、登場してきたのは奇妙な話だが、それはともかく、西側で先行しているワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)の技術が使われている。 現在、接種が進んでいるmRNAワクチンには2種類ある。ドイツを拠点とするBioNTechの技術を使ってアメリカを拠点とするファイザーと手を組んで共同で開発しているものと、アメリカのモデルナが開発しワクチンだ。 本ブログでもすでに書いたが、モデルナの説明を読むと、彼らはコンピュータのオペレーティング・システムと同じようなmRNA技術プラットフォームを作るつもりだ。ここにきて話題になっているのは同社の最高医療責任者のタル・ザクスが2017年12月にTEDXで行った講演。その中で、癌を治療するために遺伝子を書き換える技術について説明している。これがmRNA技術だ。
「癌を治療するため」という点に注目すると問題はないようだが、病気がなくなると医薬品会社は成り立たない。医療利権にとってそうした事態は受け入れがたいことだ。そうしたことに注目しても仕方がない。ザクスの発言で問題なのは人間の遺伝子を書き換えるという点にある。彼は「生命のソフトウェアをハッキングする」と言っている。 彼らが善意を持って技術を開発していると仮定しても、人間がDNAについて全てを理解していると考えるのは傲慢であり、愚かすぎる。DNAのついてほとんど理解できていないはずだ。 1980年代にアメリカやイスラエルの情報機関は大規模な秘密工作を進めていた。その一端が「イラン・コントラ事件」として明るみに出たのだが、その背後に存在するネットワークを調べていたジャーナリストがいる。ジョセフ・ダニエル・キャソラーロだ。 このジャーナリストはワシントン・ポストのコラムニストとして有名なジャック・アンダーソンと仕事をしていたが、1991年8月に取材先のホテルで変死している。彼が「オクトパス」と呼ぶそのネットワークは、CIA、巨大企業、犯罪組織が結びついたもので、武器や麻薬の密売、あるいは破壊活動だけでなく、トラップ・ドアを組み込んだコンピュータ・システムを各国政府や国際機関などに売っていた。また免疫の研究にも熱心で、特に「細胞障害性Tリンパ球」を調べていたと言われている。この分野では日本の学者や大手企業、そして広域暴力団も関係していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.12 06:00:05
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